ゾルとは、ごく小さな固体の粒子(コロイド粒子)が、ブラウン運動をしながら液体の中に均一に分散している状態のこと。
分散している液体が水のものを「ヒドロゾル」、有機溶剤のものを「オルガノゾル」と呼び分ける。固まって流動性を失うと「ゲル」になる、というのがゾルとゲルの基本的な関係である。
印刷の現場では、インキや塗料、コーティング剤を作る際の中間状態としてゾルという言葉が使われる。顔料や樹脂を溶剤・水に均一に分散させた状態を指して「ゾル状」と言うことがあり、粘度や塗工のしやすさを左右する重要な性質となる。
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