ゼータ電位とは、液体中に分散した粒子の表面と、その周りの液体との間に生じる電位差のこと。
固体と液体が相対的に動くときに、固体表面に固定されている液体分子の層(固定相)と、その外側を自由に動く液体(拡散層)との間に電位差が生じる。これをゼータ電位という。
紙・パルプの分野では、紙料(パルプを水に分散させたもの)の分散状態や凝集のしやすさを評価する指標として使われる。ゼータ電位の値を見ることで、パルプ繊事径や填料がどの程度均一に分散しているか、逆にどの程度凝集しやすいかを把握でき、抄紙工程での薬剤の効き方を調整する手がかりになる。
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