印刷の便利帳。

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ヤレ

やれ
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印刷や製本の工程で発生する、製品にならない紙のこと。損紙ともいう。試し刷りや刷りミス、断裁の切れ端などが含まれる。

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もう少し詳しく

ヤレは、印刷から製本、断裁までの各工程で必ず発生する不良紙・規格外の紙の総称。色合わせや見当合わせのための試し刷り、刷りムラや汚れが出た刷本、折りや断裁で損じた紙など、内容はさまざまで、印刷工程に入る前(入荷した用紙自体に折れや水分バランスの偏りがある場合など)に発生することもある。印刷会社では、案件ごとにこのヤレの分を見込んで、必要枚数より多めに紙を発注する。これを「予備紙」と呼び、出版・印刷業界で一般に見込まれている損紙率はおよそ3%とされる。難易度の高い印刷ほどヤレ率は高くなる傾向があり、見積もりを組むうえでの重要な変数のひとつになる。発生したヤレは、多くの場合そのまま古紙回収に回され、再生紙の原料になっていく。

由来・雑学

ヤレという呼び方は「破れ」が訛った(転訛した)ものとされる。

関連語

損紙/予備紙/刷り出し

参考

JIS Z 8125:2004(印刷用語―デジタル印刷)/東京都製本工業組合「製本用語集」

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更新 2026年10月4日

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