化学パルプ100%を原料とした、表面に塗料を塗っていない印刷用紙のこと。コピー用紙もほとんどがこの上質紙です。
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もう少し詳しく
木材から化学的に得た、またはそのほかの植物から得たセルロース繊維だけで作られた紙を指し、白色度75%程度以上の非塗工印刷用紙で、上級印刷紙とも呼ばれる。印刷用紙Aの規格に相当する紙で、白土を12%前後混ぜて抄造することが多い。
表面に塗料を塗っていない「非塗工紙」の中では最も白色度・平滑度が高いグループで、書籍や教科書、ポスター、商業印刷など幅広く使われます。塗料でコーティングされていない分、ペンや鉛筆での書き心地がよく、光沢を抑えた落ち着いた見た目になるため、文字中心の印刷物に向いています。一方で、コート紙などの塗工紙に比べると表面の平滑度が低く、インキがにじみやすいため、写真や細かい網点を使った高精細なカラー印刷にはあまり向かないとされています。紙全体に色をつけたものは「色上質紙(色上)」と呼ばれ、上質紙自体がコート紙やアート紙のベースになることもあります。
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関連語
参考
JIS X 0701:2005(情報及びドキュメンテーション-用語)/JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/東京都製本工業組合 製本用語集
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