マージンとは、ページの版面(文字や図版が配置される領域)の周囲に設けられる余白部分のことをいう。
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もう少し詳しく
マージンは、ページの天(上)・地(下)・左右(綴じ側の「のど」と外側の「小口」)に設けられる、文字や図版が置かれない領域を指す。日本の業界用語集では、マージンは「余白」の参照語として扱われることが多く、実質的にほぼ同義で使われている。マージンを適切に確保することは、印刷物の読みやすさや見た目の落ち着きに直結する重要な要素で、文字や図版がページの端まで詰め込まれると読みにくく、仕上がりも窮屈な印象になってしまう。
書籍や雑誌のレイアウトでは、単に均等な余白を取るのではなく、経験則にもとづいた比率でマージンを設計することがある。古くから知られる「アンウィンの法則」や「モリスの法則」などは、天地左右のマージンの比率を工夫することで、ページを開いたときの見た目のバランスを整える考え方として紹介されている。また、マージンにはノンブル(ページ番号)や柱(見出しの繰り返し表示)が配置されることも多く、単なる空白ではなく、レイアウト上の機能を担う領域でもある。段組みされたページでは、段と段の間に設ける余白もマージンと呼ばれることがある。
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関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)
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