斜体とは、文字の縦線や横線を斜めに傾けて変形させた書体のことである。
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もう少し詳しく
変形のさせ方には大きく2種類あり、文字の下部(地)を固定して上部(天)だけを移動させて傾ける方法と、文字全体を一様に斜めへ変形させる方法がある。どちらの方式で作られた斜体かによって見え方が変わるため、指示を出す際にはどちらのタイプかを確認する必要がある、とされる。斜体は、文字の横枠・縦枠のいずれか又は両者を斜めにしたものを指す。
手動写植の時代には、変形レンズの操作によって天地を右肩上がり、左肩上がりに傾ける操作が行われ、電算写植では同様の変形を「スラント」と呼んだとされる。また欧文の世界では、斜体にあたる書体として「イタリック(Italic)」と「オブリーク(Oblique)」の2種類が区別される。斜体とイタリック体は同一視されることがあるが、イタリック体は正体(立体)とは別にデザインされた独立した書体であるのに対し、斜体は正体を機械的あるいは画像処理的に傾けたものである点で異なる、とされる。指示を出す際には、この違いを踏まえて確認することが求められる。
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関連語
参考
JIS用語規格
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