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網代綴じ

あじろとじ
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無線綴じの一種で、折り工程で折丁の背に切込みを入れておき、丁合いのあとに糊をしみ込ませて綴じる製本方式のこと。

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もう少し詳しく

無線綴じと同じように、糸や針金を使わず、接着剤で本文を綴じる。違いは折丁の背にある。無線綴じは背を切り落としてページを1枚ずつの状態にしてから接着するが、あじろ綴じは折丁の形を残したまま接着する。

折り工程で、折丁の背に、切る部分と切らずに残す部分を交互に入れる。一般的な例として、切る部分(カット)が15mm、残す部分(アンカット)が5mmになるよう、刃型で入れる。この寸法はどの製品にも共通する決まった値ではなく、用紙や折丁、製本機などに合わせて決める。

丁合いのあとに糊を塗ると、糊が切込みから紙の内側までしみ込む。残した部分で折丁どうしもつながる。そのため、無線綴じより接着強度が強く、開きやすいとされる。ただし、強さは糊の種類や背の加工でも変わるので、無線綴じより必ず丈夫とまではいえない。糸で折丁を縫う糸かがり綴じとは別の方式である。

「あじろ綴じ」「アジロ綴じ」「網代とじ」とも書く。切込みを入れる折りの工程は「網代折り」という。

関連語

無線綴じ/網代折り/折丁/丁合い/糸かがり綴じ/上製本/並製本

参考

JFPI印刷用語集(あじろ綴じ)/JIS Z 8123-4:2013(網代とじ)

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更新 2026年10月6日

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