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キャストコート紙

きゃすとこーとし Cast Coated Paper
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キャストコート紙とは、塗料を塗った紙がまだ乾かないうちに、鏡のような金属面へ押し当てて仕上げ、強い光沢を持たせた印刷用紙のこと。

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もう少し詳しく

塗工紙の一種で、原紙には主に厚手の上質紙が使われる。紙の表面に塗った塗料がまだ湿って可塑性を持つうちに、クロムメッキドラムなどの鏡のような面へ密着させ、加熱して乾かしたあとに剥がすことで、強い光沢を生み出す。塗料は、カオリンや炭酸カルシウムなどの顔料と、カゼインやラテックスなどの接着剤、分散剤からなる水性の混合物で、塗工量はおよそ40g/平方メートルとされる。表面を整えるカレンダー掛けの工程を行わないにもかかわらず、強い光沢が出るのが特徴である。片面だけに光沢を持たせたものが多く、高級な印刷用紙や雑誌の表紙、カタログのカバーなどに使われている。ただし、印刷してインクが乗った部分の光沢は、白地の部分ほど強く出ない点には注意がいる。

関連語

アート紙/コート紙/塗工紙

参考

JFPI/JIS P 0001/長崎県印刷工業組合

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更新 2026年10月4日

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