
インキで実際に刷った色を、段階や番号ごとに並べて冊子にした、色を選び、指定し、伝えるための見本のこと。
目次
もう少し詳しく
大きく2種類ある。1つは、プロセスインキを掛け合わせた色や、網点の面積率を段階的に変えて刷った色を並べたもの(カラーファインダー、カラーチャートなど)。もう1つは、プロセスインキでは出さない特定の色を、単色のインキで刷って並べたもの。朱、茶、紫、草のように、単色で刷りたい需要の多い色がここに入る。
色番号の体系は発行元ごとに別で、他社の見本帳とは互換性がなく、対応表もない。そのため、色を指定するときは見本帳の種類と番号をセットで伝える。番号だけでは色が決まらない。
見本帳の中には、色の部分を切り取れるカラーチップ付きのものがある。切り取ったチップは、色を相手に手渡して伝えるときに使える。
光沢コートの一種
ニスは、印刷面につやを出したり、擦れや水に強くしたりするために塗る、アクリル樹脂などの塗料である。塗ることを光沢コートという。全面に塗る方法と、部分的に塗る方法があり、光沢のあるものとつや消しのものがある。
水性ニスは、水を主な溶剤とするワニスで、乾くと表面に光沢と耐摩擦性が出る。フレキソ、オフセット、グラビアの各方式で使われる。
PP貼りとの違い
ニスは液状の材料を塗る。PP貼りは、フィルムをラミネートして貼り合わせる。どちらも印刷面の保護と光沢のために使うが、作り方が違う。
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関連語
色見本/カラーチップ/カラーチャート/特色/特色インキ/プロセスカラー/PANTONE
参考
JFPI印刷用語集(インキ見本帳)/DICグラフィックス よくあるご質問/DICカラーガイド(DIC株式会社)
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