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ファンシーペーパー

ふぁんしーぺーぱー Fancy paper
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色合い・柄・手触り・光沢などに工夫を凝らし、高い装飾性を持たせた特殊紙の総称。

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もう少し詳しく

ファンシーペーパーは、製法や成分による厳密な定義を持つ紙ではなく、豊富な色・風合い・質感によって美的な装飾性を備えた洋紙全般を指す呼び名である。銘柄分類では、より純粋な装飾紙を指す「FP-1」と、それ以外の特殊紙を含む「FP-2」に区分されており、レザック、マーメイド、きらびきといった個々の銘柄だけでも500種類以上にのぼるとされる。エンボス(型押し)加工や箔押し、ラメ加工などを施したものも多く、小ロット・多品種であることが典型的な特徴とされる。なお「ファンシーペーパー」という呼称は日本独自のもので、欧米では「カバー・アンド・テキスト・ファインペーパー」「カバーペーパー」などと呼ばれる点も押さえておきたい。

用途は非常に幅広く、書籍の表紙・扉・見返し・カバー・帯紙といった装丁まわりから、ノートや便箋、POP、包装紙、贈答用の化粧箱の貼り紙、イベントのPRツールに至るまで多岐にわたる。色・柄・質感・加工の組み合わせがほぼ無限にあるため、デザインの個性を出したい印刷物や特別感を演出したい商品に好んで用いられている。一般的な印刷用紙が均質さや印刷適性を重視するのに対し、ファンシーペーパーは視覚と触覚に訴える意匠性そのものが価値となる紙群といえる。

関連語

特殊紙/エンボス加工/マットコート紙

参考

国際紙パルプ商事

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更新 2026年10月4日

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