書籍や新聞、雑誌などの印刷に用いるために製造された紙の総称。
目次
もう少し詳しく
印刷用紙には、印刷版式や用途に応じた印刷適性が求められる。一般に、インキを受け取りやすく、にじみや裏抜けが少なく、断紙や紙むけに対する適度な強度を持ち、適度なコシを持ちながら伸縮が少なく寸法が安定していることなどが重要とされる。また、紙の面内や1枚ごと、製造ロットごとの品質のバラつきが少ないことも求められる。
印刷用紙は、表面に白い塗料を塗布した「塗工紙」と、塗布をしない「非塗工紙」に大別される。塗工紙にはアート紙やコート紙、非塗工紙には上質紙などがあり、印刷用紙A(上質紙)・B(中質紙)・C(上更紙)・D(更紙)のように区分される呼び方もある。
用紙を指定するとき
「A4の用紙」と言うだけでは、紙は決まらない。発注では、サイズのほかに、銘柄、連量または坪量、全判の規格、紙目、数量まで指定する。
印刷方式でも向き不向きがある。オフセット印刷用、インクジェット用、電子写真用では、求められる表面の性質が変わる。
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参考
JFPI/JIS用語規格/東京都製本工業組合 製本用語集/富士フイルム
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