版面を凹ませ、その凹みにインキを溜めて転写する印刷方式のこと。凹版印刷の一種で、写真など細かな濃淡表現に優れています。
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もう少し詳しく
主に写真製版法によりつくられた凹版を用いた印刷で、製版方法はコンベンショナルグラビア・網グラビア・電子彫刻グラビアの3つに大別される。めっきされたシリンダ版またはラップアラウンド版を用いる有版印刷方法でもあり、画像部はセルと呼ばれる微小な凹みとして彫られ、そのセルからインキが被印刷物上に直接転写される。
版面全体にインキを流し込んだ後、表面をドクター(ドクターブレード)と呼ばれる装置で拭き取ると、凹んだセルにだけインキが残り、これを直接印刷物へ転移させる仕組みである。インキの盛り量が多いため、美術本やカタログ、チラシなど特にカラーを重視する印刷物に適している。版の作成には時間がかかるが、耐久性が高く印刷スピードが速いため大量印刷に向いており、紙以外のプラスチックフィルムや金属箔などの軟包装材料にもよく使われる。
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関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS Z 8123-1:2013(印刷技術用語-第1部:基本用語)/国際紙パルプ商事
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