平版とは、画像部(画線部)と非画像部(非画線部)とがほぼ同一平面上に形成されている印刷版のことである。
目次
もう少し詳しく
凸版や凹版のように版面に物理的な高低差を作るのではなく、化学的な処理によって非画像部を親水性または撥油性に、画像部を親油性にすることで、水と油が反発し合う性質を利用する。親油性の画像部だけに選択的にインキを供給し、それを紙などの被印刷物に転移させる仕組みになっている。
平版は、凸版・凹版・孔版と並ぶ四大版式の一つに数えられる。現在は、この平版を用いる印刷方式としてオフセット印刷が主流となっているため、「平版印刷」といえばオフセット印刷を指すことが多い。「平版」という語自体は、画線部と非画線部がほぼ同一平面にあるという版そのものの構造・原理を指す語であり、その版を使った印刷方式を指す「平版印刷」とは区別される。
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関連語
参考
JFPI/JIS用語規格
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