印刷の便利帳。

印刷の現場から、
つくる人のそばへ。

色相環

しきそうかん hue circle / color wheel
記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。

赤、黄、緑、青、紫などの色相を、色の連続した関係に従って円の形に並べた図のこと。色みの違いで色を整理するために使う。

目次

もう少し詳しく

何を整理する図か

色相環は、明るさや鮮やかさではなく、赤み、黄み、青みといった色みの違いで色を並べる。色相は、赤から黄、緑、青、紫と進み、また赤に戻る。この循環の性質があるので、円で表すと関係が分かりやすい。

体系によって違う

色相環には、マンセル表色系やPCCSなど、いくつもの体系がある。色相を何段階に分けるかや、色の位置は、体系ごとに同じではない。PCCSでは色相環を24色相に分け、各色相の間隔がなるべく等しく見えるように配置している。

「補色」の位置も、どの体系を使うかで厳密な意味が変わることがある。

配色と、印刷の色の違い

色相環の上で近い色は類似色、離れた色や反対側の色は対照的な関係として、配色を考えるときに使える。

ただし、色相環はRGBやCMYKの数値を直接示す図ではない。色どうしの関係を整理したモデルである。印刷でその色が出せるかは、インキ、紙、色域といった別の条件で決まる。

関連語

色相/補色/彩度/マンセル表色系/色空間/配色

参考

日本色彩研究所 PCCS/JFPI 印刷用語集(色相)

この記事は役に立ちましたか?

更新 2026年10月4日

YouTubeで開く
目次