隠しノンブルとは、ページ番号(ノンブル)でありながら、仕上がった印刷物には表示されない、または目立たない位置に配置されたノンブルのことをいう。
目次
もう少し詳しく
隠しノンブルには、大きく分けて二つの意味がある。ひとつは、中扉や目次、全面に写真やイラストを配置したページ、白ページなど、ページ数としては数えるものの、そのページ自体には意図的にノンブルの数字を印刷しないというもの。もうひとつは、通常小口側(本を開いたときの外側)に付けるノンブルを、あえてのど側(綴じ側)や仕上がりサイズのぎりぎり外側などに寄せて、目立たない位置に配置するというものである。この二つの意味は広く併記されることが多く、辞典や用語集によっては、どちらか一方の意味だけを取り上げているものもある。
実務上、隠しノンブルが使われるのは、紙面いっぱいに写真やイラストを配置したいときや、デザイン上ノンブルの数字を目立たせたくないときなどである。本来ノンブルが入るはずの位置に図版が重なってしまい、結果的にノンブルが隠れてしまう場合も、広い意味で隠しノンブルと呼ばれる。書籍や雑誌、パンフレットなど、デザイン性の高い紙面づくりが求められる印刷物で使われることが多い。
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関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS Z 8125:2004 印刷用語-デジタル印刷/東京都製本工業組合 製本用語集
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