印刷の便利帳。

印刷の現場から、
つくる人のそばへ。

塡料

てんりょう
記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。


紙をつくるときに、不透明さや白さ、表面の滑らかさ、しなやかさ、インクの吸い込みやすさ、重さといった性質を高めるために配合する材料のことをいう。

目次

もう少し詳しく

使われるのは主に鉱物質の粉末で、白土(クレー)やカオリンのほか、滑石(タルク)、炭酸カルシウムに近い成分、チタン系の白色粉末などが代表例として挙げられる。粒子の大きさや形、硬さ、白さ、平滑さなどの特性を見ながら、つくる紙の種類に合わせて選ばれる。パルプに対する配合の割合は、下級の印刷用紙で0〜10パーセント、上質紙で10〜20パーセント、グラビア用紙で15〜30パーセント程度が目安とされる。配合しすぎると、紙の強度や表面の強さが落ちたり、インクのにじみを抑える力(サイズ度)が低下したりする。

配合のしかた

紙づくりで配合される材料で、紙の重量や吸油性、柔軟性、平滑性、白色度、不透明性を高める役目をもつ。代表例は、クレーやカオリン、タルク、二酸化チタン、炭酸カルシウムで、紙の種類に応じて選ぶ。

多すぎると

過度に添加すると、紙力や表面強度、サイズ度が低下する。

関連語

白色度/上質紙

参考

JFPI(日本印刷産業連合会)

この記事は役に立ちましたか?

更新 2026年10月14日

YouTubeで開く
目次