本を作る前に、原稿の内容や用途を踏まえて判型・製本方式・用紙・体裁などを決める設計のこと。読み捨てる本か保存用の本かなど、本の性格に応じて最適な組み合わせを選び、精度の高い見積りのもとにもなる。
目次
もう少し詳しく
意味と使う場面
本の内容や用途に合わせて、判型、用紙、ページ構成、印刷、綴じ方、表紙などを総合的に決めること。編集者、デザイナー、印刷・製本担当者が、企画段階で仕様を組み立てるときに使う。
似た語との違い・注意点
表紙の見た目だけを決める作業ではない。装丁と重なる部分はあるが、造本設計では、読みやすさや耐久性に加え、製作方法、費用、納期との整合も考える。デザインを完成させてから紙厚や綴じ方を決めると、背幅やのどの余白を作り直す場合がある。使用材料や加工可能な仕様を早い段階で確認する。
数字・条件
本文160ページは、通常の表裏2ページで1枚と数える構造なら80枚分。厚さ0.1mmの紙なら単純計算で本文約8mmだが、表紙、糊、折りなどを含む完成品の背幅とは一致しない。
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