植物繊維などを水中で分散させ、薄い層に絡み合わせて脱水・乾燥して作るシート状の材料のこと。印刷用紙、包装用紙、板紙などの種類がある。
目次
もう少し詳しく
どうやって作るのか
主な原料は、木材パルプ、古紙パルプ、木材以外の繊維である。パルプとは、紙の主材料になる繊維の集まりで、木材などを機械的・化学的に処理して取り出す。
製紙では、繊維のほかに、糊料や樹脂などを加えることがある。表面に顔料を塗る工程もある。こうして、白さ、不透明さ、平滑さ、強さ、印刷のしやすさを調整する。
印刷での紙の役目
紙は、画像を載せるだけの台ではない。表面の平滑さ、強さ、インキの吸収、不透明さといった性質が、印刷の仕上がりや、折り・製本のしやすさにかかわる。
同じデータでも、紙が変わると仕上がりが変わるのはこのためである。
種類の分け方
使い道で、印刷用紙、包装用紙、衛生用紙、板紙などに分ける。板紙は厚くてコシが強く、段ボール原紙や白板紙などとして、おもに包装に使われる。
日常で使う「紙」は範囲が広い。このページは、製造の原理を基本にして、用途ごとの分類へつなぐ入口として使う。
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関連語
参考
東京都製本工業組合 製本用語集
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