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印刷用語集 ま行

GLOSSARY

ま行から始まる印刷用語 257 語の一覧です。語を選ぶと、意味・読み方・使う場面をくわしく読めます。

五十音から引く

語分類意味
マイクロ波乾燥まいくろはかんそう印刷波長0.3〜30cmのマイクロ波を使い、誘電発熱の作用でインキなどを乾燥させる方法。
枚葉印刷まいよういんさつ印刷枚葉印刷は、決まったサイズに断裁した紙を1枚ずつ印刷機に通して刷る方式である。ロール状の紙を使う輪転印刷と対になる言い方である。
枚葉印刷機まいよういんさつき印刷枚葉印刷機とは、ロール状ではなく一枚ずつに切り分けられた用紙(枚葉)を印刷する機械のことをいう。シート印刷機とも呼ばれる。
枚葉オフセット印刷機まいようおふせっといんさつき印刷枚葉紙に印刷する平版印刷機のこと。
枚葉紙まいようし紙枚葉紙とは、抄造後に巻き取られた原紙を、A判・B判・菊判・四六判などの規格寸法に断裁した、シート状の紙のことをいう。
前当てまえあて印刷シート印刷機で印刷するとき、紙のくわえ端が絵柄に対して平行になるよう用紙の位置を決め、見当を正確に合わせるための装置のことをいう。
前印刷準備まえいんさつじゅんび印刷印刷の作業に入る前に、給紙の準備や版の準備、排紙の準備などをあらかじめ行っておくことをいう。
前付けまえつけ製本前付けとは、書籍や冊子で本文より前に置かれる、扉や口絵、献辞、序文、目次などの部分をまとめて指す呼び方で、本文への導入としての役割を持つ。
前付まえづけ組版書籍の本文より前にあるページのことで、扉・口絵・序文・目次などが含まれる。
前扉まえとびら製本前扉とは、本の扉の一種で、本扉(いちばん初めに書名などを掲げた扉)の前に置かれ、本の標題(書名)のみを印刷したページのこと。小扉ともいう。
前貼りまえばり製本貼り込み作業のうち、折丁のノンブル(ページ番号)の若いページ側に貼り込むことのこと。
巻き折りまきおり製本折り目がすべて同じ方向を向くように、紙を同一方向へ連続して折っていく折り方のこと。「平行折り」ともいう。
巻き込み折りまきこみおり製本紙をどんどん内側へ巻き込むように折っていく折り方をいう。
巻心(まきしん)まきしん紙紙を巻き取るときに使う、円筒状の心棒(芯)のこと。
巻出機まきだしき印刷ロール状に巻かれた紙やフィルムを引き出して印刷機や加工機に送り込む装置のことをいう。
巻取り安全装置まきとりあんぜんそうち印刷ウェブオフセット輪転印刷機の折り装置で紙づまりが起きたとき、巻取紙を巻き上げる装置のことをいう。
巻取印刷機まきとりいんさつき印刷ロールから供給された印刷用紙が、連続して1つ以上の印刷ユニットを通過する印刷機のこと。
巻取供給装置まきとりきょうきゅうそうち印刷ロール紙(巻取紙)を巻きほぐして供給する装置、または巻取ロールをロールスタンドへ運んで取り付ける機構を含む総称。
巻き取り紙まきとりし紙巻き取り紙とは、ロール状に巻いた状態の紙のことで、輪転印刷機(ウェブ印刷機)にセットして使う。
巻取紙まきとりし紙輪転印刷機などで使用される、ロール状に巻かれた印刷用紙のこと。
巻き箔まきはく製本長尺で巻き取りの状態になっている箔。「巻き取り箔」「ロール箔」とも呼ぶ。
巻き巻き四つ折りまきまきよつおり製本紙面を4分割し、端から順にくるくると内側へ折り込んでいく折り方のことで、構造上は端から3回折る形になる折り方をいう。
巻き見返しまきみかえし製本見返しを2つ折りにして巻頭・巻末の折丁に貼り込み、背を布テープで巻く見返しのつくり方のこと。
巻き三つ折りまきみつおり製本巻き三つ折りとは、用紙を3面に分け、一方の端を内側に折り込み、もう一方の端をその上に重ねるように折る折り方のこと。折った形が巻いた状態になることからこの名がある。
巻戻し(巻き戻し)まきもどし印刷巻取紙を一度巻きほぐして加工部などへ送り出し、また巻き取り直す作業のことをいう。巻替えともいう。
巻き四つ折りまきよつおり製本紙を二つに折った後、もう一度同じ方向へ二つ折りする折り方のことで、仕上がりが8ページになる折り方のことをいう。
膜厚計まくあつけい品質管理フィルムや紙の厚さ、塗工した膜や蒸着した膜、メッキの膜厚などを測る計器のことをいう。
膜下(まくか)まくかプリプレスフィルムの表面が感光膜(膜面)になっていて、絵柄が正像に見える状態のこと。膜面下とも呼ばれる製版用語である。オフセット印刷では、刷版に焼き付ける際に正しい絵柄の向きになるよう使い分ける。
膜上(まくじょう)まくじょうプリプレスフィルムの表面がベース面になっていて、絵柄が逆像(鏡像)に見える状態のこと。膜面上とも呼ばれる製版用語である。
膜沸騰まくふっとう印刷サーマル式のインクジェットで、ヒーターボードに接したインクが急に高温になり、瞬間的に気化して発泡する現象のこと。
膜面まくめんプリプレス写真フィルムなどの感光材料で、感光膜が塗られている側の面のことをいう。
摩擦給紙装置まさつきゅうしそうち印刷重ねた用紙の表面や端にローラーなどを接触させ、摩擦力を利用して1枚ずつ送り出す給紙装置のことをいう。
摩擦係数まさつけいすう紙紙の動きを止めようとする摩擦力と、紙に垂直にかかる力との比。静摩擦係数と動摩擦係数に分けられる。
桝型本ますがたぼん製本正方形または正方形に近い、横が縦の4分の3以上の仕上がりの本。「角形本」ともいう。
マスキングますきんぐプリプレスカラー原稿の色調や階調を忠実に再現するため、写真製版工程で行う各種の色修整・階調修整の作業、またはその技法。
マスクますくプリプレスマスクとは、画像や版の一部を保護したり隠したりするために用いるフィルムや処理のことである。写真製版では不要な部分を遮光する材料を、画像編集ソフトでは加工したくない部分を保護する機能を指す。
マゼンタまぜんた印刷CMYKカラーを構成する4色のうちの1色で、赤紫がかった鮮やかな色を指すMのこと。シアン・イエロー・ブラックとともにカラー印刷の基本色になる。
マットOPニスまっとおーぴーにす加工光沢のある印刷面に重ねて刷ることで、光沢を抑えたマットな質感に仕上げるニス。
マットコート紙まっとこーとし紙マットコート紙とは、上質紙などをベースにマット系の塗料を塗布した、表面の光沢を抑えたコート紙(塗工紙)のことである。
マットPPまっとぴーぴー加工マットPPとは、印刷物の表面にツヤを抑えたフィルムを貼り合わせる加工のこと。ポリプロピレン製フィルムを使うことからこう呼ばれ、落ち着いた質感と保護効果を与える。
マドまどプリプレスベタ刷りや写真など色のある部分の上に文字や線画を重ねるとき、その箇所だけ地色を抜いて紙の白を残して作る空白の部分のことを指す。
窓抜き貼りまどぬきばり加工紙の一部を型抜きで窓状に抜き、その上にフィルムなどを貼るラミネート加工のこと。窓付き封筒のように、中身の情報を見せたい部分に使われる。用紙の広い範囲にフィルムを貼る方式と、窓の周囲だけに限定して貼るスポット貼りの方式がある。
窓貼りまどばり加工窓貼りとは、パッケージや封筒などの一部を切り抜き、その部分に透明フィルムを貼って中身が見えるようにする加工のことをいう。
窓封筒まどふうとう郵便・DM宛名などを外から見えるように穴(窓)を設けた封筒のこと。封入物に宛名を直接見せられるため、宛名を書く手間や宛名シールを貼る手間を省ける。窓に何も貼らないタイプのほか、セロファンやグラシン紙を窓裏に貼るタイプもある。
窓見出しまどみだし組版窓見出しとは、見出しだけで1行を占めるのではなく、見出しのあとに続けて2行または3行分の本文を同じ行の中に続ける見出しの形式のこと。
豆本まめほん製本手のひらに収まるくらいの、きわめて小型に作られた本のこと。
丸漢フォントまるかんふぉんと組版かつてMacintoshの日本語環境で使われていた、ビットマップ方式の和文フォント形式のこと。
丸型スクリーンまるがたすくりーんプリプレス丸型のパターンからできているグラビアスクリーンのこと。
丸才まるさい製本糸かがりした本や折丁の背を叩き、落ち着かせるために使う木槌。
丸背まるせ製本丸背とは、上製本(ハードカバー)の本において、背の部分に丸みを持たせて仕立てる製本様式のことをいう。背が平らに仕立てられる「角背」と対をなす言葉である。
丸タックまるたっく郵便・DM封筒のフタ部分と本体それぞれに丸い玉付きの紐を付け、紐を玉に巻き付けて繰り返し開閉できるようにする加工のこと。糊綴じと違って封入口を破らずに済むため、何度も開け閉めする用途の封筒に使われる。
マルチチャンネルレーザーヘッドまるちちゃんねるれーざーへっど印刷プリント速度を上げるために、複数のレーザービームを同時に照射する光源ユニットのことをいう。
丸版まるはんプリプレス写真やイラストを、正円または楕円の形に切って配置する方法のこと。
完表紙まるひょうし製本1枚の表装材料だけで芯紙(板紙)をくるんで仕立てた表紙のことで、「丸装丁」ともいう。総革・総布クロスなど使う材料によって呼び名が変わる製本様式。
丸縁まるぶち加工本の天・地・小口の三方とも、化粧断ちをしない状態。
丸み出しまるみだし製本上製本づくりで、本の中身の背に丸みをつける製本作業のことをいう。
丸味出しまるみだし製本上製本(本製本)の工程で、本の背を平らなままでなく丸く仕上げること。
まるゴシック体組版ゴシック体をもとに、画の両端や曲がり角を丸くした字形の書体のこと。
回し折りまわしおり加工刷り本を折るとき、最初の折り目に対して次の折り目を直角にし、以降も順次直角に折り進めていく折り方のこと。通常は右回りに進む。
回し切りまわしぎり加工端物印刷物や本を化粧断ちするとき、各小口を順に回しながら断裁すること。
回し刷りまわしずり印刷同じ原稿を1枚の版に4面配置し、1枚の全紙から同じ印刷物を4枚とる面付けの方法。
回り込みまわりこみ組版切り抜き画像などのオブジェクトに文字が重ならないよう、その輪郭に沿って文字を配置すること。
マンセル記号まんせるきごう品質管理色相・明度・彩度の三属性を「HV/C」の形式で表す色の表示方法のことをいう。
マンセル表色系まんせるひょうしょくけい品質管理アメリカの画家マンセルが考案した、色相・明度・彩度の三属性で色を表す表色系のこと。色票を円筒状に配列して物体の色を示す。
万線スクリーンまんせんすくりーんプリプレス一方向に直線を均一なピッチ(間隔)で並べた、平行線だけでできているスクリーンのことをいう。同義語として単線スクリーンともいう。
真中貼りまんなかばり製本広告やサンプルなどを、刷本の真ん中に貼りこむこと。
マージナルゾーンまーじなるぞーん印刷凸版印刷において、印刷した画像や文字、網点の縁に生じるインキの濃い輪郭(隈取り)のこと。
マージンまーじん組版マージンとは、ページの版面(文字や図版が配置される領域)の周囲に設けられる余白部分のことをいう。
マーブルまーぶる製本書籍や帳簿などの小口(断面)を、墨流しや大理石の肌目のような柄で装飾すること。「墨流し」ともいう。
マーブル紙まーぶるがみ紙大理石模様や波紋状の模様を表面に施した装飾用紙のこと。書籍の見返しや帳簿・伝票の背巻きなどに使われる。「サラサ紙」ともいう。
マーブル巻きまーぶるまき製本伝票や便箋、メモ帳などの冊子の背を、マーブル模様の紙やクロスのテープでくるんで仕上げる、背巻きと呼ばれる製本加工のひとつのこと。
見当合せみあたりあわせ印刷印刷機を調整したり版の位置を動かしたりして、被印刷物の所定の位置に正しく印刷できるよう合わせることをいう。
見返しみかえし製本本の中身と表紙をつなぐために、表紙の内側に貼る紙のこと。本文を保護し、本の耐久性を高める役目があります。
見返しごしらえみかえしごしらえ製本本の見返しをつくる作業のことで、仕上がりの良否が本の耐久性を左右する。
見返しの遊びみかえしのあそび製本上製本の見返しのうち、表紙にのり付けされていない側の紙のこと。本文の最初と最後に付く白紙にあたる。
見返し糊入れみかえしのりいれ製本表紙と見返し紙を、全面貼りや口糊入れなどの方法で貼りつける製本作業。
見返し用紙みかえしようし紙見返し(表紙と中身をつなぐ紙)に使う用紙のこと。本の開閉で負荷がかかるため、本文用紙よりやや厚手で強じんなものを用いる。
ミキサーみきさー印刷インキ製造の工程で、練肉機にかける前に顔料とビヒクルを均一に混ぜ合わせる機械のこと。
見切りみきり製本製本の継ぎ表紙で、背クロスが表紙の平(ひら)に出た部分とコーナーなどの部分との間に区切りをつける境界線のこと。
右揃えみぎぞろえ組版文章や文字列の右端をそろえて配置する組み方のことをいう。
右付き文字みぎつきもじ組版縦組みの写植文字で、文字の仮想のわく(ボディ)の右側に字面を寄せて設計された文字。小さく書く「っ」「ゃ」などの拗音・促音や数字に使われる。
右とじみぎとじ製本本を開いたときに、とじ目が読者から見て右側にあり、ページを左から右へ開いていく、とじ方のこと。「右開き」ともいう。
右綴じみぎとじ製本右綴じとは、表紙を正面から見たときに右側が綴じられている製本形式のこと。縦書きの本に多く、右開きでページをめくっていく。
右開きみぎびらき/みぎあき製本本や冊子を開いたとき、右側のページから左側のページへとページ番号が増えていく製本形式で、ページを右側へめくって読み進めるもの。縦組みの書籍に多く用いられ、右綴じとも呼ばれる。
みぎ開き製本みぎ開きとは、表紙を正面にして見たとき、綴じ部分が左側にある製本のしかたのことである。
未晒パルプみさらしぱるぷ紙漂白処理をしていないパルプ。
ミシンみしん加工ミシンとは、伝票やチケットなどの用紙に、あとで手やハサミを使わずに切り離せるように入れる、点線状の切り込み加工のこと。製本加工の一つである。
ミシン糸綴じみしんいととじ製本1冊の見開き中央をミシン糸で綴じる製本方法。「中ミシンとじ」ともいう。
ミシン刷りみしんずり加工印刷機で、印刷物に切り取り用のミシン穴をあけることをいう。ミシン入れ、刷り目打ちともいう。
ミスチングみすちんぐ印刷印刷機が稼働しているときに、版面から基材へインキが転移する際に細かく分裂し、霧状になって機外へ飛び散ってしまう現象のこと。
水切りみずきり印刷平版印刷機の湿し水装置で、湿し水元ローラーに接触させて版面へ送る湿し水の量を調整する装置のことをいう。
水着けローラーみずつけろーらー印刷平版印刷で、版面に湿し水を供給するローラーで、インキと水の反発を利用する平版印刷の仕組みを支える部品のひとつ。
水なし平版みずなしへいはん印刷水なし平版とは、湿し水を使わずに刷る平版オフセット印刷のこと。版の非画像部に特殊なシリコンゴムを使い、湿し水がなくても画像部だけにインキがつく仕組みになっている。
水幅みずはば印刷平版オフセット印刷で、良好な印刷物を得られるインキの供給量に対する、湿し水の供給比率の許容範囲のことをいう。
水負けみずまけ印刷平版オフセット印刷で、インキが湿し水を取り込みすぎて乳化が進み、印刷に使いにくくなる現象のことをいう。
水元ローラーみずもとろーらー印刷平版印刷機の湿し装置で、水舟にたまった湿し水に浸りながら回転し、水着けローラーへ湿し水を送るローラーをいう。
溝みぞ製本上製本の表紙で、平(ひら)と背の境目に設けた、開閉のために折れ曲がるくぼみのこと。
溝切りみぞきりパッケージ製箱の工程で、折るための線とは別に、紙を切り離す切り込みを入れる加工のこと。
溝切りテープみぞきりてーぷ加工打抜き加工で、紙に罫線(折り線)をつけるときに使う、雌型として溝を掘ったテープのこと。
溝付きみぞつき製本上製本の表紙で、表紙の板紙と中身の背紙とのあいだに溝状のあきをつくり、表紙を開きやすく仕立てた一般的な製本様式のことをいう。
溝つけみぞつけ加工折る位置をあらかじめ決めて、厚紙に溝の形を押しつけることで折り目をつけておく加工のこと。
溝付けみぞつけ加工くるみ製本で中身をくるみ終えたあと、背と平の接合部に溝をつける工程。
溝付成型機みぞつけせいけいき製本くるみ機で表紙付けした本の溝付けと成型、平締めを行う機械。
みぞ(溝)製本上製本で、表紙のひらと背の境目に付けられた、本の開きをよくするためのくぼみのこと。溝付きとも呼ばれる仕様。みぞを付けない仕様は「突き付け」と呼ばれ、本の厚みなどで使い分けられる。
見出しみだし組版新聞・雑誌・書籍などで、記事や章・節の内容がひと目で分かるように、本文とは異なる大きめの文字や太い書体で記事・段落の先頭に組まれる標題のこと。
見出し折り3山みだしおりさんやま製本紙の端から同じ方向に、少しずつ折る幅を変えながら3カ所折っていく折り方のことで、「ズラシ蛇腹折り」とも呼ばれる。
見出し標題みだしひょうだい組版書籍などの見出し(編・章・節など)を、そのままページ上部の柱や標題として使うことのこと。
密着プリンターみっちゃくぷりんたープリプレス製版フィルムどうしを密着させて画像を反転させるときに使う、露光装置のことをいう。
三つ折りみつおり製本三つ折りとは、印刷面が三面になるように紙を二回折る折り方のこと。三回折るわけではない点に注意が必要な用語である。
密度みつど紙紙や板紙の、単位容積あたりの質量のこと。
みつまた紙ジンチョウゲ科の落葉低木で、樹皮の靱皮繊維が和紙の原料として使われる植物をいう。
美濃紙みのがみ紙こうぞを主原料とした手すき和紙のこと。
見開きみひらき製本本や雑誌を開いたときに、向かい合う左右2ページのこと。写真や図をこの2ページにまたがせて配置することもあります。
見開き1ページみひらきいちぺーじ組版見開きの左右2ページを、絵柄がつながった1ページのように見せるレイアウトのことで、デザインの考え方を表す言葉である。
見開き3ページみひらきさんぺーじ製本1枚の絵柄や図版が途切れずに続くよう、見開き状態が3つ連続してつながったレイアウトを指す。
見開き2ページみひらきにぺーじ組版見開きの左右2ページを、見開き1ページとは別に、それぞれ独立したページとして個別にデザインする扱い方を指す言葉である。
見本組みみほんぐみ組版本番の組版に入る前に、体裁を確認するため原稿の一部を試しに組んでみたテスト用の組版、またはその印刷物のことをいう。
見本本みほんぼん製本本番前に、仕上がりの体裁を確認してもらうために提示する見本の書籍。
耳みみ製本印刷・製本の分野で使われることばで、抄紙の際に紙の縁にできる不揃いな部分や、上製本で本の背を両側に押し広げたときにできる隆起部分を指す。
耳合せみみあわせパッケージ耳合せとは、段ボールを作る工程で、貼り合わせる紙どうしの両端(耳)の位置がきちんとそろうように合わせることのこと。
耳板みみいた製本手機械でバッキング(丸み出し後に溝をつける工程)を行うときに、本を挟んで締めつける板。
耳ずれみみずれパッケージ段ボールのライナ(表面の紙)と中芯の両端が、不ぞろいになった状態のこと。
耳出しみみだし製本耳出しとは、上製本の工程で、表紙や本体の角の部分に耳(張り出し)を出す作業のことをいう。バッキングと同じ工程を指す言葉である。
耳付き紙みみつきがみ紙周囲を仕上げ断ちせず、縁をそのまま漉き上げた状態にした紙。
ミラーコート紙みらーこーとし紙鏡のように強い光沢をもたせた塗工紙の一種のことで、アート紙とほぼ同じ原紙を用いるが、顔料含有量が多くインキをよく吸収する紙である。
ミルロールスタンドみるろーるすたんどパッケージコルゲータの一部で、ロール状に巻かれた段ボール原紙を支えて保持し、コルゲータへ送り出すための装置のことをいう。
明朝体みんちょうたい組版代表的な和文書体の一つで、縦線が太く横線が細いコントラストと、起筆・終筆部に「うろこ」と呼ばれる三角形のアクセントを特徴とする書体。
ミーンラインみーんらいん組版欧文の小文字(x、nなど)の高さの上端を示す、ベースラインに平行な仮想の線のこと。
無機顔料むきがんりょう印刷炭素を含まない鉱物系または金属化合物からできた、色をつけるための粉末状の着色材料のことをいう。
むけ品質管理印刷中にインキの粘着力によって、紙の表面の繊維や塗工層がはがれ取られてしまう現象をいう。
無彩色むさいしょく品質管理色相を持たず、明度の違いだけで表される色の総称。白・灰色・黒がこれにあたり、彩度を持つ有彩色と対になる概念。
無サイズ紙むさいずし紙サイズ処理(にじみを抑える加工)をしていない紙のこと。
無酸紙むさんし紙遊離の酸を含まない、中性またはアルカリ性の紙のこと。
虫入本むしいりぼん製本紙魚(しみ)に食い破られた部分がある和装本のこと。
無臭インキむしゅういんき印刷使用している溶剤や原料のにおいを抑え、印刷物からにおいが残りにくいように作られたインキのことをいう。
無処理型刷版むしょりがたさっぱん印刷露光など画像を形成する処理だけで製版が完了し、現像処理が必要ない平版印刷用の刷版。
むしりむしりパッケージ紙器を打抜き加工したあと、製品にならずに残る不要な部分を取り除く工程のことをいう。
毟りむしり加工打ち抜き機にかけたあとの厚紙から、不要な部分を取り除く作業。
無字本むじほん製本文字や罫線の印刷がない白紙だけを綴じて製本した冊子。未記入本ともいう。
無線綴じむせんとじ製本糸や針金を使わず、背を接着剤だけで固めて綴じる製本方法のこと。背表紙ができるので、ページ数の多い冊子や、棚に並べる本に使われます。
無線とじ機むせんとじき製本糸や針金を使わず、接着剤で本文と表紙をつけて冊子にする機械のこと。背を加工して糊を塗り、表紙を付ける無線綴じを行う製本機である。
無線綴ライン機むせんとじらいんき製本丁合機・無線綴機・三方断裁機を連結し、丁合から無線とじ・三方仕上げまでを一続きで行う製本ライン。
無双帙むそうちつ製本上蓋・中蓋・底の3つの部分を溝で接合してつくる、標準的な帙(ちつ)の仕立て方。
無双表紙むそうびょうし製本無双表紙とは、1枚の芯紙に表装材料を貼って仕立てた上製本の表紙のことをいう。芯紙を平と背の間で切り離さずに、ひと続きのまま包む点が特徴である。
無駄裁ちむだだち加工精度の厳しい断裁で、断裁線よりひとまわり大きめに余白をつけて最初に断つこと。
無駄貼りむだばり製本製本の工程中に汚れが付かないよう、本番の見返しの前に一時的に紙を貼っておくことをいう。
無停止給紙装置むていしきゅうしそうち印刷重ねた用紙が残り少なくなっても印刷機を止めることなく、新しい用紙の束を補充できる給紙装置のことをいう。
無版印刷むはんいんさつ印刷無版印刷とは、刷版を作らずに、コンピュータ上のデータをそのままインクジェットや電子写真方式などで直接印刷する方式のこと。
ムラトリむらとり印刷凸版印刷で、印刷機の精度不良や版面の高低差などが原因で生じるインキの着きの不均一(ムラ)を直すために行う、印刷前の準備作業のこと。
目合せめあわせ製本丁合いの前の準備として、各折り丁の数をそろえて、順序正しく並べる作業のことをいう。
明室フィルムめいしつふぃるむプリプレス黄色い安全光や紫外線をカットした環境でも扱えるように、可視光への感度を抑えた製版用フィルムのことをいう。
明所視めいしょし品質管理十分に明るい、通常の明るさのもとでの、正常な目による見え方のこと。色を感じ分けられる状態の視覚にあたる。
明順応めいじゅんのう品質管理明るい場所に入ったときに、目が主に錐体(すいたい)のはたらきで見え方を調整していく、目の順応のこと。
明度めいど品質管理色の明るさの度合いを表す色の属性で、色相・彩度とともに色の三属性の一つ。
メイン部めいんぶパッケージ段ボールの接着剤を作るスタインホール方式の過程で、でん粉液を水に混ぜ合わせてつくる、キャリア部を受け入れる側の部分のこと。
目打ちめうち製本本の綴じ穴をあけること、またそのために使う目打ちキリのことをいう。
目打器めうちき製本用紙にミシン目や抜き穴などの目打ち加工を行う機械。
メジュウムめじゅうむ印刷インキの色を薄めるために使う、無彩色の希釈用インキのこと。メジウムともいう。
目縮めめちぢめプリプレス製版カメラを使って、網点原稿を縮小して撮影することをいう。
メッキめっき印刷メッキ(めっき)とは、金属などの表面に、別の金属の薄い膜を作る表面処理のこと。印刷では、グラビアの版づくりで使われる。
メッシュ開口率めっしゅかいこうりつ印刷スクリーン印刷で使うメッシュのうち、糸のない部分が占める面積の割合のことをいう。
目詰まりめづまり印刷目詰まりとは、印刷方式ごとに版やヘッド、ロールなどの微小な部分がインキや異物でふさがれ、正常に印刷できなくなる現象のことをいう。
メディアめでぃあプリプレス新聞やテレビなど情報を人に伝える手段としての媒体、またはCDやUSBメモリーなど情報を記録して持ち運べる媒体のことをいう。
目通しめとおし製本丁合いした複数の紙葉の印刷面が正しく重なっているか、小穴にコヨリを通して確認する作業。
目伸ばしめのばしプリプレス仕上がりサイズの大きいポスターなどを製版する際に、いったん小さいサイズで作った製版フィルムやデータを、製版カメラなどを使って指定の倍率まで拡大する作業のこと。
目引きめびき製本手綴じをする際に、丁合いを終えた折り丁の背に、のこぎりを使って綴じ糸の針を通すための小さな穴をあけることをいう。
メムスめむす印刷微小な機械部品を電子回路とともに作り込む微細加工技術の略称で、インクジェットのプリントヘッドづくりに応用されている。
面順次方式めんじゅんじほうしきプリプレス画像ファイルで画素データを並べる方法、またはスキャニング時に画素を取り込む方法の一つ。
面状ヒーター定着めんじょうひーたーていちゃく印刷面状のヒーターから出る輻射熱によってトナーを溶かし、用紙に定着させる方式のことをいう。
面損めんそん品質管理1枚の刷版に複数の面(ページなど)を配置して印刷したとき、一部の面だけが不良品になってしまう状態のこと。
面付けめんつけプリプレス1枚の用紙に何面を、どう並べるかを決めることです。ページ物では、折ったときに正しいページ順になるよう配置することも含みます。
面付け台紙めんづけだいしプリプレス版や写真を貼り込む位置の基準として使う、面付けのための寸法が入った台紙。
面取りめんとり製本大型本やアルバムなど厚みのある表紙で、体裁を保つために芯ボールの三方または四方の縁を斜めに削り取る製本加工のこと。
面板めんばん加工打ち抜き機の雄型(木型)と対になる雌型のベースとなる鉄板。
メーターパーミニュートめーたーぱーみにゅーと印刷高速の連続紙プリンターの印刷速度を、1分間に印刷できる紙の長さ(メートル)で表す単位のことをいう。
メーラーシステムめーらーしすてむ加工折り機にミシン入れや宛て名印刷の機能を加えて、DMの封入封緘までを一台でまかなう仕組み。
モアレもあれ品質管理規則正しく並んだ点や線を2つ以上重ねたとき、周期のずれによって縞や斑紋が現れる現象のこと。印刷では網点の刷り重ねで起こることが多い。
モイスチャーセットインキもいすちゃーせっといんき印刷水蒸気に触れると短時間で固まる性質をもった、袋や紙器などに使う凸版印刷用のインキのことをいう。
モイスナもいすなーパッケージ段ロールに送り込まれる直前の中芯の表面に湿り蒸気を吹きつけ、段の成形を容易にする行為、またはその装置のこと。
木材パルプもくざいぱるぷ紙木材を原料にしたパルプのこと。
目次もくじ組版目次とは、書籍や雑誌などの内容項目を、章や節、記事の見出しとそれが始まるページ数とともに、記載されている順に並べた一覧のことである。
木版印刷もくはんいんさつ印刷木材に文字や絵を彫刻した版木にインキを塗布し、紙に刷る、古くからある印刷方式のことをいう。
木目印刷もくめいんさつ印刷木目印刷とは、継ぎ目のない木目模様の印刷版を使って、紙などに木目模様を印刷することをいう。
木理もくり紙木材の組織の性質によって、表面に現れる年輪の模様のこと。一般には木目と呼ばれる。
もぐり加工製本で、紙の寸法不足や折り不良などによって裁ち落とす余白(裁ちしろ)がなくなり、規定の寸法に断裁できないまま残ってしまった部分のことをいう。
文字もじ組版印刷や情報処理で、データの構成・表現に使う記号の単位のこと。
文字回転もじかいてんプリプレスベースライン(文字が並ぶ基準線)に対して、文字を右回りに角度をつけて配置することを指す印刷用語。0度・90度・180度・270度のように角度を指定する。
文字校正もじこうせいプリプレス印字された文字が、原稿や指定のとおりになっているかを確認し、誤りを正す作業のこと。
文字コードもじこーど組版文字や記号をコンピュータで扱うために、ひとつひとつに割り当てる符号のこと。
文字サイズもじさいず組版文字の大きさのこと。通常は、文字の行送り方向における外枠、または仮想ボディの長さで表す。
文字指定もじしてい組版入稿された文字原稿について、レイアウトの指定や校正記号にもとづいて、それぞれの文字列の書体やサイズなどを決めて指定することをいう。
文字処理もじしょり組版文字データを並べ替える(ソート)、結合する(マージ)、決まった形式に自動で組版するなど、コンピュータを使って文字データを加工する処理全般のことをいう。
文字セットもじせっと組版アルファベット・数字・記号・漢字など、特定の言語やコンピュータシステムで使用するためにあらかじめ定められた、文字の集合のことをいう。
文字揃えもじぞろえ組版タイポグラフィで、行の中に文字をどう配置するかを決める規則のことをいう。
文字認識装置もじにんしきそうちIT・メディア何らかの方法で書かれた文字、またはいままさに書きつつある文字を認識する装置のことをいう。
文字化けもじばけプリプレス文字化けとは、コンピュータで表示・印刷される文字が、作成者の意図した文字とは異なる記号や別の文字に置き換わってしまう現象のことである。
モジュールもじゅーるプリプレス欧文の書体をデザインする際に、各文字の大きさや太さを全体として統一するための基準として使われている寸法の集合のことである。
模造紙もぞうし紙化学パルプで作られた、上質の印刷・筆記・包装用紙のこと。
モノクロものくろ印刷モノクロとは、モノクローム(単色)の略で、一般には黒と白の階調だけで表現された画像や印刷物を指すが、印刷業界では黒に限らず単一の色で構成されたものを指すこともある。
モノクロ2階調(モノクロ2値)ものくろにちプリプレス黒か白かの2色だけで構成される画像のこと。グレー(中間の濃淡)を持たない点が、白黒写真(グレースケール)とは違う。
モノスペースものすぺーす組版一つのフォントの中で、すべての文字の字幅が等しい値をもっていること。
盛上げインキもりあげいんき印刷印刷したあとに加熱などの処理を加えることで、インキの部分だけを盛り上げて立体的な質感を出すインキのことをいう。
盛り上げ印刷もりあげいんさつ加工押し型を使わずに、インキや樹脂パウダーで画線部そのものを盛り上げて立体感を出す印刷加工のことで、「隆起印刷」ともいう。
盛上げ印刷もりあげいんさつ加工文字や模様の部分を、インキの表面よりも高く盛り上げて仕上げる印刷法で、名刺やレターヘッドなどに使われる。
モルトンもるとん印刷繊維を筒状に編み上げた保水性にすぐれた布のことで、湿しローラーに被せて平版印刷機の間欠給水に使われるものをいう。
モロッコ皮もろっこがわ製本タンニン剤でなめらかに仕上げた、山羊革の一種。
問答もんどう組版電算写植で、改行した次の行に決められた字下げを自動で入れるためのコマンド名。座談会の発言者名や見出しの折返し行などに使う。
マイクロクラック印刷グラビア版のクロムメッキ表面にできる、微細なひびのことをいう。
マイクロフルートパッケージ段ボールの波(フルート)のうち、山の高さが1mmに届かないほど低い、極端に薄いタイプのこと。そのタイプを使った段ボールそのものも、こう呼ぶ。
マイラーパッケージポリエステル製フィルムの商品名で、打抜き加工でムラ取り用の台紙として使われるもののことで、米国デュポン社の商標。
マグネトグラフィ印刷磁気現象を利用してデジタルの画像を形成し、磁性トナーで現像して普通紙に転写・定着させる複製方法のこと。
マシンコート紙紙抄紙機の乾燥部の途中に塗工装置を組み込み、紙をつくる工程の中で表面に塗工までおこなった紙をいう。
マシン仕上げ紙紙抄紙機に直結したカレンダー(ローラー)で光沢をつけた紙のことをいう。略してMF紙ともいう。
マスキングテープ加工マスキングテープとは、塗装やコーキングなどの作業で、塗る箇所以外を汚さないよう保護するために使う粘着テープのことをいう。
マスタースクリーン印刷腐食によるグラビア製版で使う、グラビアスクリーンのもとになるオリジナルのスクリーンのことをいう。
マスターペーパー印刷軽印刷に用いられる、紙をベースにした刷版の総称のことをいう。
マスター版印刷簡易印刷機(マスター機)で使う、原稿の画線部だけに孔やインキの通り道をつくった薄い版材のことをいう。
マストーン印刷インキ缶のふたを開けたときのインキの色、あるいは厚く盛った部分の色のこと。
マゼンタ版印刷プロセス印刷の基本色のひとつであるマゼンタインキを刷るための、原板または印刷版をいう。
マチパッケージ厚みや奥行きを持たせるために設ける部分のこと。封筒や紙袋では、底や側面に生まれる厚みの部分をマチという。
マッキー式パッケージマッキー式とは、段ボールの強度試験から得た値をもとに、完成した段ボール箱の圧縮強さを計算して見積もる方式のこと。
マット紙用紙やインキの表面に微細な凹凸を作るつや消し加工を施し、光の反射を抑えて落ち着いた質感に仕上げる印刷仕上げのこと。
マットアート紙紙上質紙をベースにマット系の塗料を塗布し、印刷される面もされない面も光沢を抑えて仕上げたアート紙のこと。
マットインキ印刷印刷したときに光沢を抑え、つや消しの質感に仕上がるインキのこと。
マット紙紙光沢を抑えた印刷用紙のことで、中質紙や上質紙にマット系の塗料を施してしっとりとした質感に仕上げたものが多い。
マップ折り製本観光マップなどでよく使われる折り方で、地図折りとも呼ばれる。蛇腹折りのあとに二つ折りや三つ折りを組み合わせて仕上げることが多く、折る回数は折る前のサイズと完成形のサイズとの比率次第で変わる。回数が増えるほど紙の厚みによるズレやシワが出やすく…
マテリアルリサイクル環境・企業活動使用済みの製品や廃棄物を、新しい製品の材料や原料として再利用する仕組みのこと。
マニラボール紙両面に晒(さらし)化学パルプを使い、中の層には機械パルプや古紙などを配合して抄き合わせた板紙のことをいう。
マニラ紙紙化学パルプを原料としたマニラ色の強力紙で、荷札や包装紙などに使われる紙のこと。
マルチパックパッケージ最小の販売単位となる同じ包装物品や物品を、2個以上まとめてひとつにした包装物品のこと。
マルチ校正機プリプレス版の状態を試し刷りして確認するための校正機。
マーク切断方式パッケージコルゲータで、プレプリントされたライナに印刷された目印をセンサで読み取り、その位置に合わせてスリッタやカッタで切断する方式のこと。
マーブル取り製本書籍の小口に大理石のような模様をつける、小口装飾のひとつのことをいう。
ミウラ折り製本折り目の対角線部分をつまんで開くと一気に広がる、ジグザグの折り目を持つ折りたたみ方のことで、小さな力で開閉できるのが特徴。
ミシン入れ加工ミシン入れとは、紙や印刷物を手で切り離しやすくするために、小さな穴を線状に連続してあける加工のことをいう。刷り目打ち、ミシン刷りとも呼ばれる。
ミシン加工加工紙に細かい破線状の切れ目を入れて、手でちぎりやすくしたり、折り目を付けやすくしたりする加工のことで、略してミシン目とも呼ばれる。
ミシン綴じ製本ミシン綴じとは、糸ミシン機を使って本や冊子を綴じる製本方法のことをいい、中綴じや平綴じの形で行われる。
ミシン罫加工短い線を連続させて表現する、見た目がミシンの縫い目に似ていることが名前の由来とされる、破線の罫線のことをいう。
ミスト印刷インクジェットプリンターで、プリントヘッドのノズルからインクが吐出するときに、画像形成に使う主滴以外に飛び散る極小の霧状インクのことをいう。
ミルボード紙ミルボードとは、古紙や木材パルプなどを原料に抄造した厚さ1mm以上の重量板紙で、製本や箱、靴などの材料に使われるもののことをいう。
ミーリング製本無線綴じで製本する際、丁合いを済ませた本の中身の背を削ってギザギザをつけ、接着剤がなじみやすい状態にする工程のことをいう。
ムラ取り加工抜き加工で切れない部分の刃の裏にテープを貼り、部分的に圧力をかけて全体を均等に切れるようにする作業のこと。
メインタンクパッケージメインタンクとは、段ボールの貼り合わせに使うでん粉接着剤を調合する際、最初にでん粉などの主成分を混ぜ合わせるタンクのこと。
メタデータプリプレスあるデータについて、その内容や属性を説明するために付属する付加的な情報のこと。
メタメリズムプリプレスメタメリズムとは、ある光源のもとでは同じ色に見える二つの色が、光源が変わると異なる色に見える現象のことをいう。条件等色ともいう。
メタリックホイルメタリックホイル加工蒸着(真空の中で金属を薄い膜にして付着させる加工)でつくる箔。
メタルハライドランプ印刷水銀とハロゲン化物を封入した高圧放電ランプの一種で、太陽光に近い白色光が得られる光源のことをいう。
メタルマスク印刷画線部をすべて開口させた金属箔やプラスチックシートを、四角い枠に貼りつけた印刷用のマスク。
メタルマスク印刷印刷孔版印刷の一種で、メタルマスクを基材に密着させてコンタクト状態にし、金属製やプラスチック製のブレードでインキをメタルマスクの上から刷り込んで、そのあとマスクを剥がして印刷する方法のこと。
メッシュプリプレススクリーン印刷の版に張る紗(しゃ)の糸の密度を表す単位のことをいう。
メッシュベルトパッケージメッシュベルトとは、ダブルフェーサの工程で段ボールを搬送するために使われる、合成樹脂製の網目状のベルトのこと。
メッシュ数印刷スクリーン印刷で使うスクリーンメッシュの織り目の細かさを表す数値のことをいう。
モザイク処理プリプレスモザイク処理とは、画像や映像の一部を格子状に粗くすることで、そこに写っている情報を見えにくくする画像処理の手法である。
モットリング印刷印刷物のベタ部分で、インキが均一につかず、ちりめん状にまだらな濃淡ができる現象のことをいう。
モデリングIT・メディアコンピュータ上で、立体物の形状などのデータを作成すること。
モノクロスキャナープリプレス白黒製版の分野での使用を目的として開発されたスキャナーのこと。
モノルビ組版モノルビとは、熟語などの漢字1字ずつに対応させて、それぞれにふりがなを付けるルビの配置方法のこと。
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