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印刷用語集 た行

GLOSSARY

た行から始まる印刷用語 602 語の一覧です。語を選ぶと、意味・読み方・使う場面をくわしく読めます。

五十音から引く

語分類意味
対角線相似法たいかくせんそうじほうプリプレス対角線相似法とは、写真や図版を元の形のまま拡大・縮小するときの比率を求める作図方法のことである。
耐久性たいきゅうせい印刷塗膜や材料の性能が、時間や使用環境の変化にどれだけ長く耐えられるかを示す性質のこと。
耐減感インキたいげんかんいんき印刷複写伝票などで使われる減感インキの作用を受けても、色が消えたり薄くなったりしにくいよう耐性をもたせたインキのことをいう。
耐光インキたいこういんき印刷紫外線による退色を抑える成分を加え、通常のインキより色あせが進みにくくしたインキのこと。
耐候紙たいこうし紙日光やオゾン、風雪、温湿度といった自然環境に対して耐性のある紙。
耐候試験たいこうしけん印刷温度や湿度など、屋外の気候条件による劣化の度合いを調べるための試験のこと。
耐光試験たいこうしけんパッケージ太陽光線によって、段ボールやその印刷面がどれだけ退色するかを測定する試験のことで、長く外に置かれる箱などで確認される。
耐候性たいこうせい品質管理プラスチックや塗料などの材料が、屋外で使われたときに変形・変色・劣化などの変質を起こしにくい性質のことをいう。
耐光性たいこうせい品質管理顔料や塗膜・インキの色が、光の作用によって変化しにくい性質のことをいう。
対向ページたいこうぺーじ製本冊子の折丁の中で、1枚の紙を折り込んだとき隣同士になる2つのページの組み合わせのことを指す呼び方。
耐刷力たいさつりょく印刷一枚の印刷版で刷ることができる、品質を保ったままの限界枚数のこと。
体質顔料たいしつがんりょう印刷インキや塗料に配合される、屈折率の小さい無彩色の顔料の総称のことをいう。
退色たいしょく品質管理印刷物や紙、写真などの色が薄くなったり変化したりする現象。
耐食膜たいしょくまくプリプレス写真製版の腐食工程などで、腐食させたくない部分を守るための耐腐食性の皮膜のことをいう。
耐水紙たいすいし紙水にぬれても繊維どうしの結びつきがこわれにくいように加工した紙で、水を完全に通さない防水紙とは区別される。
耐水性たいすいせい印刷紙やインキ、塗膜などが水にさらされても変化しにくい性質のことをいう。
耐水接着剤たいすいせっちゃくざいパッケージ耐水段ボールや耐水段ボール箱の製造に用いる、耐水性をもった接着剤のことをいう。水濡れが想定される用途で使われる接着剤である。
耐水段ボールたいすいだんぼーるパッケージ長時間水に浸かっても、段ボールとしての強度が劣化しにくいように加工した段ボールのこと。
耐水段ボール箱たいすいだんボールばこパッケージ長時間水に浸かっても強度が劣化しにくいように加工した段ボール箱、またはそのような耐水段ボールでつくった段ボール箱のこと。
耐折試験機たいせつしけんき品質管理紙の耐折強さを測るため、折りたたみを繰り返して破断までの回数を調べる試験機。
耐折強さたいせつつよさ紙紙などを一定の張力のもとで繰り返し折り曲げたとき、破断するまでどれだけ耐えられるかを示す強さのこと。
帯電防止剤たいでんぼうしざい印刷材料の表面に静電気が蓄積するのを防ぐために、少量添加したり表面に塗布したりする物質のこと。
帯電ローラたいでんろーら印刷電子写真方式の印刷で、画像を形成する前の感光体に接触しながら、静電気を帯電させる、導電性のローラのこと。
タイトバックたいとばっく製本上製本の背固めの方式の一つで、本文の背と表紙の背を密着させて仕立てる製本方式のこと。
耐熱性たいねつせい印刷塗膜やインキが熱を受けても変化しにくい性質。塗料・接着剤・テープなど対象ごとに試験方法が決まっている。
タイポグラフィたいぽぐらふぃ組版タイポグラフィとは、活字や文字の書体・大きさ・配置などを工夫し、読みやすさや視覚的な美しさを高めるデザイン技法のことである。
耐油紙たいゆし紙油脂類の浸透に対して高い抵抗力を持つ紙。カーボン原紙などが含まれる。
耐油性たいゆせい紙油類に触れても変化しにくい性質。
拓本たくほん歴史彫り込みのある表面や粗い表面に紙を置き、色材で紙の上をこすって加圧することで取る、文字や文様の写しのこと。
竹箆たけべら製本手で枚葉紙を折るときに用いる、孟宗竹でつくった小道具。
多色印刷たしょくいんさつ印刷複数の色のインキを重ねて刷る印刷のこと。CMYKの4色刷りのほか、特色を加えた印刷も含む。使う色数に着目した言い方である。
多色印刷物たしょくいんさつぶつ印刷通常、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの4色のプロセスインキを使って刷った印刷物のことをいう。
多色オフセット印刷機たしょくおふせっといんさつき印刷複数の色を一度に刷れる平版オフセット印刷機のことで、巻取紙を使う輪転機とシートを使う枚葉機がある。
多色グラビア輪転機たしょくぐらびありんてんき印刷複数の印刷ユニットを連ねてもつ、出版・包装用などのグラビア印刷用の輪転印刷機のことをいう。
多色刷り新聞輪転機たしょくずりしんぶんりんてんき印刷新聞印刷用の、複数の色を刷れるウェブ輪転印刷機。
多重現像方式たじゅうげんぞうほうしき印刷電子写真方式のデジタル印刷で、感光体の上でYMCKの4色の画像をすべて現像してから、まとめて転写材へ転写する方式。
多重転写たじゅうてんしゃ印刷電子写真方式のカラー印刷で、1色ずつ順番に転写材へ色を重ねて転写していく方式のことをいう。
多層ブロー成形たそうぶろーせいけいパッケージ中空のプラスチック製品をつくるブロー成形のうち、複数の樹脂を層に重ねて成形する方法。
立ち会いたちあい品質管理印刷の当日に発注者や編集担当者が現場に入り、色味などを確認しながら作業の進行を指示することを指す現場でよく使われる言い方。
裁ち落としたちおとしプリプレス写真や絵柄を仕上がりサイズの外側まではみ出して配置し、断裁時のズレによる白フチを防ぐ処理のこと。「塗り足し」とセットで使われます。
裁落としたちおとし製本裁落としとは、断裁時のわずかなずれで写真や地色の周りに白い部分が出ないよう、仕上がり寸法より大きく絵柄やベタ刷りを広げておくレイアウトの工夫のこと。
多値画像たちがぞうプリプレス写真のような連続階調をもつ画像のこと。
裁ち切り版たちきりはんプリプレス裁ち切り版とは、写真や図版を紙面の仕上がりいっぱいまで使う場合に、仕上がり寸法よりも大きく作っておく版のことである。
裁しろたちしろ印刷背を除く天・地・小口で、仕上がり寸法より通常3mm外側に設けておく、裁ち落とすための寸法のこと。
裁ち代たちしろプリプレス印刷物を仕上がりサイズに断裁するとき、断裁の位置ずれに備えて、仕上がり線の外側に余分に確保しておく印刷領域のこと。
裁ちトンボたちとんぼプリプレス断裁機で裁つ際の目印となるトンボのこと。
断ち割りたちわり組版複数の面を1つの版に焼き付けるとき、面と面の間に通常設ける間隔を空けず、隙間なく割り付けること。版面の使用効率を優先したい場合や、絵柄を境界で連続させたい場合に使う。
裁ち割りたちわり加工印刷を終えた全判・半裁判の刷り本を、折りたたみやすい大きさに断裁すること。
タックたっく印刷タックとは、印刷インキの粘り(粘着性)のことである。
タックバランスたっくばらんす品質管理多色印刷で、刷る順番とそれぞれのインキの粘りの強さ(タック)との関係のことをいい、トラッピングの良し悪しを左右する。
縦書きたてがき組版文字を上から下へ、行を右から左へ進めて書いたり組んだりする書字方向のことをいう。
立型丁合機たてがたちょうあいき製本丁合のポケットを棚のように縦に積んだ構造で、伝票や帳票などの枚葉紙を丁合する機械。
縦組たてぐみ組版文字を上から下へ、行を右から左へ、段を上から下へ並べて配置する、組み方のこと。
縦組みたてぐみ組版日本語などの組版で、文字の中心を縦方向にそろえて並べ、行を右から左へ進めながら版面を構成する方法のこと。
縦中横たてちゅうよこ組版縦書きの文章の行の中で、数字やアルファベットなど一部の文字だけを、縦向きの姿勢のまま横方向に並べて配置する組版処理のこと。
縦方向たてほうこう紙紙や板紙を抄造するときに、紙がすすむ方向と平行な、紙の目の方向のこと。
縦彫りたてぼり加工表紙づくりの箔押し工程で使う、縦方向に彫りを入れる加工技法。
縦目たてめ紙断裁された紙の長辺と、紙の繊維の流れが平行になっている紙のこと。T目とも表記し、横目の反対語にあたる。
たとうパッケージ和紙に柿渋などを塗り、四方から折りたたんでつくる厚手の包装紙のことで、繊細な紙製品を保護する役目を持つ。
畳紙たとうしパッケージ柿渋や漆などを塗った厚手の紙を折り目に沿って畳むようにした、和装品などを包むための包み紙のことをいう。
たとう折り製本1枚の紙を折って袋状に仕立てる折り方の総称のことで、お金や贈り物を包むときに使われる折り方のことをいう。
棚丁合いたなちょうあい製本刷り本を数段の棚に丁ごとに分けて置き、下から上へ紙の端をつまみながら行う手丁合いの方法。
谷折りたにおり製本紙を折るときに、折った跡が内側へ向くように折る折り方のこと。
タブロイド判たぶろいどばん紙タブロイド判とは、新聞判型の一種で、通常の新聞判型(ブランケット判)の半分程度の大きさのものをいう。
たまりプリプレス網点印刷の中間調付近で、隣接する網点がつながって色量が必要以上に多くなる現象のこと。
試し折りためしおり品質管理刷り本を1枚抜き取って試しに折り、ページ順序や版面の割り付けを確認する作業。
試し刷りためしずりプリプレス本番の印刷と同じ印刷機・同じ用紙やインクを使って行う、色調やデータ確認のための校正刷りのこと。
多面付けためんづけプリプレス多面付けとは、ひとつの印刷用の版に、同じ図柄やページを複数配置すること。
多面焼付けためんやきつけプリプレス1枚のフィルムから、同一画像を版材面に繰り返し焼き付けて、同じ画像が複数並ぶ印刷版を作ることのことで、殖版焼付けともいう。
たるみ品質管理たるみとは、紙の耳部(両端)や幅方向に生じる、波打つようなゆがみのこと。
タワー型輪転機たわーがたりんてんき印刷B-B型の印刷ユニットを縦に並べた構造の輪転印刷機のことで、主に新聞の多色ウエブ輪転印刷に使われる。見当精度を保つため単独モーター駆動が多い。
単位記号たんいきごう組版メートルやキログラムのように、距離や質量、時間、速度など、量をはかる基準となる単位を表すために使われる記号のことをいう。
単行本たんこうぼん製本全集や叢書など、シリーズものの一冊としてではなく、単独の一冊として刊行される本のこと。
炭酸カルシウムたんさんかるしうむ紙石灰石や貝殻などに多く含まれる、カルシウムの炭酸塩からなる白色の鉱物・化合物のことをいう。
単式伝票たんしきでんぴょう製本1枚ずつ単独に記入して使う、伝票のこと。
単色印刷たんしょくいんさつ印刷1色のインキだけを使って印刷することのことをいう。
単純符号たんじゅんふごう組版単純符号とは、アルファベットの頭文字などを組み合わせて作られた、欧文の略語を表す符号のことです。
単胴型オフ輪たんどうがたおふりん印刷ブランケット胴の径を版胴の径と等しくしたオフセット輪転印刷機のことで、コンパクトな構造が特徴。版胴の倍径にした倍胴型オフ輪と対になる型。
単番たんばん加工伝票にナンバーを打つ方式の一つで、整理番号や親子ナンバーと並ぶ打ち方をいう。
単板たんぱん紙ロータリーレースやスライサーなどを使って木材から薄く切り出した板のことで、合板をつくる材料になる。
丹緑版たんろくばん歴史江戸時代の刊本で、木版本の挿絵部分だけを紅色と緑色で色刷りしたもの。
ターンバーたーんばー印刷ウエブ印刷機などで、ウエブの進行方向を横方向に転換するために用いる棒のこと。表裏の反転にも使われる。
台だい製本ページ物の印刷で、刷版の数、または刷り上がった用紙(刷り本)の数を数える単位のこと。冊子の見積りは、何台になるかで金額が決まります。
ダイカッタだいかったパッケージ刃物やけい線を組み込んだ抜型を使って段ボールを打ち抜く機械のことで、ロータリー方式とプラテン方式がある。段ボール箱の製函に欠かせない機械。
ダイカットだいかっと加工ダイカットとは、抜き型(ダイ)を使って厚紙や金属板、プラスチック板などを任意の形状に打ち抜く加工のことである。
台境だいさかい製本台割りで決められた、折丁と折丁の境目のこと。
台紙だいしパッケージ写真やカード、印刷物などを貼り付けたり挟み込んだりして支えるための、土台となる厚紙や紙のこと。
題違いだいちがい品質管理丁合や中とじの給紙で、折丁を間違った駒や鞍に積み込んでしまう作業ミス。
台天だいてん製本裏表紙に厚紙を使い、天の部分を巻いて仕立てた伝票。
大福帳だいふくちょう製本商家で売買の元帳・台帳として使われた、和本仕立ての帳簿。
大部数だいぶすう印刷印刷物の発行部数が多いことを指す言葉のこと。
ダイレクトイメージング印刷システムだいれくといめーじんぐいんさつしすてむ印刷印刷機の中にある版の上に、デジタルデータを直接焼き付けて印刷する仕組みのこと。
ダイレクトグラビアだいれくとぐらびあ印刷網グラビア製版の一種で、カーボンテッシュを使わずに、シリンダーに直接感光液を塗って製版する方法のこと。
ダイロールだいろーる加工鋼鉄製のドラムに刃型を彫刻した抜型のことで、ラベルや紙器などの打ち抜き加工に使う。耐久性が高く高速運転に耐えられる。
台分けだいわけ製本ページ数の多い印刷物で、折り上がった折丁を丁合い作業に入る前に、折丁ごとに区分けしておく作業のことをいう。
台割だいわりプリプレス台割とは、冊子などのページものを制作する際に、印刷の単位となる「台」ごとに総ページを折丁として割り振り、整理することである。
台割表だいわりひょうプリプレス冊子など複数ページの印刷物で、表紙から裏表紙までの構成と内容を、ページ順に一覧できるようにした表のこと。
ダストカバーだすとかばー製本本の表紙全体をくるむように掛けるジャケット・カバー。
脱稿だっこうプリプレス執筆者が依頼された原稿をすべて書き終え、編集や印刷の次工程に渡せる状態まで仕上げること。
脱酸素剤だつさんそざいパッケージ密封した包装の中にある遊離酸素、溶存酸素、浸透酸素を化学的に吸収して、酸素による内容品の変質を防ぐことを目的とした品質保持剤のこと。
脱字だつじ組版文字組版のときに、原稿の一部を組み落としてしまうことをいう。
脱墨だつぼく環境・企業活動古紙をリサイクルする際、印刷されているインキ成分を薬剤などで紙から取り除き、白いパルプをつくる工程のことをいう。同義語は脱インキ。
ダブルエンダーだぶるえんだー印刷共通圧胴型の多色輪転機で、1セットの印刷部で用紙の表裏を同時に印刷するための装置のこと。
ダブルコーターだぶるこーたー印刷下塗り用と上塗り用のコーターを連続してつなげた、2回塗りができるコーティング装置のことをいう。
ダブルデリバリだぶるでりばり印刷シート印刷機などで、用紙を止めずに連続して排出できるように排紙部を2つ備えた仕組みのこと。
ダブルトーンだぶるとーんプリプレスダブルトーンとは、1枚のモノクロ原稿から網点の角度が異なる濃淡2枚の版を作り、それぞれを異なるインキで刷り重ねる製版・印刷技法のこと。
ダブルフェーサだぶるふぇーさパッケージコルゲータの一部で、片面段ボールとライナとを貼り合わせ、両面段ボールやそれ以上の多層段ボールに仕上げる装置のことをいう。
ダミーだみープリプレス完成前の段階で仕上がりのイメージをつかむために作る、模型やレイアウト案、または仮の文章・画像のことをいう。デザインの現場で広く使われる。
ダム(コルゲーター)だむパッケージ段ボール製造機(コルゲーター)の糊パンの中にあり、使う中芯の規格に応じて糊付けの幅を調整するせき(堰)のことを指している。
ダル調コート紙だるちょうこーとし紙紙の表面の平滑性を高くして、光沢やつやを抑えたコート紙のこと。
だるま掛け(どんてん掛け)だるまがけプリプレス両面印刷を片面ずつ刷るときに、表面を刷ったときの咬え(くわえ)側が裏面で逆転するように組む面付けのこと。
段だん組版段とは、組版において行を集めてひとまとまりにした区分のことで、特に1ページの版面を2つ以上に区切って文章を配置する「段組み」における、それぞれの区分を指す言葉である。
段間だんかん組版1ページを2段以上に分けて組む段組みで、段と段のあいだに設けるあきのこと。段を見分けやすくするため、行間より広めにとるのが基本である。
段間アキ量だんかんあきりょう組版段組みをする際、段と段の間に設ける空きの大きさ。本文の文字サイズを基準に何文字分あけるかで指定することが多く、ぶら下げ組みで句読点があふれないよう余裕を持たせる。
段間罫だんかんけい組版段組みの段と段の間に、見た目で区切りが分かるように入れる罫線のことをいう。
段繰り率だんくりりつパッケージ段ボールの中芯の使用量を、ライナの長さに対する割合で表した値のこと。
段組だんぐみ組版一続きの文章を、ページの中で二つ以上のブロック(段)に分けて配置することのこと。段と段のあいだには段間と呼ぶ空白を設ける。
段繰率だんぐりりつパッケージ段繰率とは、波形に成形する前の中芯の長さが、貼り合わせたあとのライナの長さに対してどれだけ増えているかを示す割合のこと。
断裁だんさい加工印刷した紙や製本した本を、断裁機を使って仕上がり寸法どおりに切りそろえる工程のこと。同じ意味で「裁断」と書かれることもある。
断裁機だんさいき製本積み重ねた紙を、決められた寸法に正確に切りそろえるための機械のこと。
檀紙だんし紙表面に細かい縮緬(ちりめん)状のしわを持たせて仕上げた、厚手で白い高級和紙のこと。
段数だんすう組版1ページの中に配置する段(コラム)の数のこと。
段頂だんちょうパッケージ波形に成形された段ボールの中芯のうち、波の先端にあたる部分のことをいい、両側のライナと貼り合わされる面にもなる。
段つぶれだんつぶれパッケージ製造工程で、段ボールの段(波形部分)がつぶれた状態のこと。
ダンディロールだんでぃろーる紙長網抄紙機のワイヤー部で、サクションボックスの上にあるワイヤーを張った、小形の中空ロールのこと。
段取りだんどり印刷良好な印刷画像を被印刷物上に印刷できるように、印刷機を調整する準備工程と作業全般のことをいい、JIS規格に定義されている。
段流れだんながれパッケージ段ボールの波形に成形された段が、一定の方向に傾いてしまった不良状態のこと。
段抜きだんぬき組版段抜きとは、複数段組みのページにおいて、見出しや写真・図版などを複数の段にまたがって配置する組版手法のこと。
断熱材だんねつざいパッケージ熱を伝えにくい性質をもつ材料で、熱の遮断や保温・保冷のために梱包や設備に使われるもののことをいう。
ダンプニングスリーブだんぷにんぐすりーぶ印刷平版オフセット印刷機の湿し水ロールに巻き付けて使う、筒状の不織布製スリーブ。
段ボールだんぼーるパッケージ段ボールは、波形に成形した紙の片面または両面に、平らな紙を貼り合わせた板紙。軽くて丈夫なため、梱包や輸送用の箱によく使われる。
段ボール原紙だんぼーるげんしパッケージ段ボールをつくるために使う紙の総称のこと。表面になるライナーと、波状の中しん原紙の2種類からなる。
段ボールシートだんぼーるしーとパッケージ箱の形に加工する前の、板状のままの段ボール材を指す呼び方のこと。
段ボール垂直圧縮強さ試験だんぼーるすいちょくあっしゅくつよさしけんパッケージ段ボールの段の垂直方向に圧縮荷重を加え、試験片が完全に座屈するときの強度を測定する試験のこと。エンドクラッシュテスト、エッジクラッシュテストともいう。
段ボール箱の形式だんぼーるばこのけいしきパッケージ段ボール箱の展開図・立体図による形式分類のことで、JISでは国際共通の4桁のコード番号で示す。上位2桁で基本形式、下位2桁で個別形式を表す。
段ボール用印刷インキだんぼーるよういんさついんきパッケージ段ボールの印刷に使うインキのこと。
段落だんらく組版段落とは、文章の論理的構造を示す単位の一つで、意味上つながりのある一つのまとまりを指す言葉である。
段ロールだんろーるパッケージコルゲータの一部で、平らな中芯の原紙を波形(フルート)に成形するためのロールのことをいい、上ロールと下ロールの組で構成される。
段ボール箱だんボールばこパッケージ段ボールでつくった箱のこと。
段ロール圧だんロールあつパッケージ中芯を波形に成形するために、下段ロールにかける圧力のこと。
地ち製本地とは、本やページの下部、すなわち本の中身を仕上げ断ちしたあとの三方の切り口のうち、下側の切り口のことをいう。
力紙(ちからがみ)ちからがみ製本製本の中で特に負荷がかかりやすい部分を、布や紙で裏から補強するために貼る紙のこと。
竹簡ちくかん歴史紙の発明以前に使われた、竹でつくった札状の記録媒体。
蓄光インキちくこういんき印刷光を蓄え、暗い場所で発光するインキのことをいう。
地券紙ちけんし紙古紙を原料として製紙された下級紙のことで、硬質で薄く、耐折性には劣り裂けやすいが、紙と紙を接着する糊はよく効く性質を持つ。
地図折りちずおり製本観光マップなどで多用される折り方のことで、蛇腹折りの後に二つ折りや三つ折りを重ねて仕上げる折り方のことをいう。
地図用紙ちずようし紙地図の印刷に適するよう、引裂強さや耐折強さ、寸法の安定性を特に高めてつくられた印刷用紙のこと。平滑性や印刷適性も求められる。
帙ちつ製本和本を包むカバーの一種で、厚紙を芯にしてその外側を丈夫な紙や布で貼ってつくる。
帙(ちつ)ちつ製本和本を包むカバーの一種のことで、厚紙を芯にしてその外側を丈夫な紙や布で貼ってつくる、和本を保存するための伝統的な装具である。
知的財産権ちてきざいさんけん著作権・法令発明やデザイン、著作物、ブランドなど、人の知的な創作活動によって生み出された無形の成果に関する権利の総称のことをいう。
千鳥掛け(ちどりがけ)ちどりがけプリプレス折丁にしたとき表ページだけに印刷し、裏ページは白のままになるよう、版面を市松模様に配置する面付けの方式のこと。
チャイナ転写紙ちゃいなてんしゃし印刷金属平版の転写に使う、画仙紙を用いた転写紙。
着色金ちゃくしょくきん印刷金インキに通常使われる黄銅粉末の代わりに、アルミ粉末を着色して作られる金色のインキのこと。
着色紗ちゃくしょくしゃプリプレススクリーン刷版に使う紗の糸に色をつけたもので、露光したときに光線が回り込むのを防ぐ目的で用いられるものを指す呼び名である。
着色力ちゃくしょくりょく印刷インキや顔料が、混ぜ合わせたときにほかの色をどれだけ強く変化させられるかを表す度合いをいう。
着肉ちゃくにく印刷印刷時にインキが被印刷物にのって転移した状態のこと。画像部のインキが被印刷物に均一に転移したとき、着肉が良いと表現される。
茶こうぬりちゃこうぬり加工帳簿製本で行う小口の色付けの一種で、「パラ吹きつけ」とも呼ばれる。
チャンバーコートちゃんばーこーと印刷インキチャンバー装置を使った、小ロット対応の塗工方法のこと。
チャンバーシステムちゃんばーしすてむ印刷フレキソ印刷機で使われる、密閉したインキ室からローラーへインキを一定量送る方式のことをいう。
注ちゅう組版本文中の語句や図表を説明・補足するために、本文とは別に添える注記のこと。位置によって脚注や後注などに分かれる。
中厚口ちゅうあつぐち紙色上質紙などで使われる紙の厚みを示す段階のひとつで、四六判換算でおおむね66kg相当の厚さのこと。
中央そろえちゅうおうそろえ組版行の中で、文字列の中央を行頭と行末の中間の位置に合わせる組み方のこと。見出しやキャプションなどを行の真ん中に置きたいときに使います。
中間体転写方式ちゅうかんたいてんしゃほうしき印刷電子写真方式の印刷で、中間転写材の上に各色を1次転写し、そこから用紙へ一括して2次転写する、厚紙にも対応できる方式のことをいう。
中間調ちゅうかんちょうプリプレス写真や印刷画像の階調再現で、もっとも明るいハイライトと、もっとも暗いシャドーとの中間にあたる明るさの部分のこと。「ハーフトーン」ともいう。
中級印刷紙ちゅうきゅういんさつし紙白色度75%程度以下の非塗工印刷用紙である印刷用紙Bをはじめ、印刷用紙C、グラビア用紙の3種に分類される印刷・情報用紙のことをいう。
中空印刷ちゅうくういんさつ印刷プラスチックボトルやチューブなど、中が空洞になっているものへの印刷のこと。
中質紙ちゅうしつし紙中質紙とは、上質紙と更紙(普通紙)の中間に位置する印刷用紙で、化学パルプの配合率がおおむね40〜70%程度、印刷用紙B・C、グラビア用紙などの総称。
中芯ちゅうしんパッケージ段ボールの断面で、表裏のライナー(板紙)にはさまれている波状の紙のこと。
中しん原紙ちゅうしんげんし紙段ボールの波形部分をつくるのに使う板紙のこと。
中芯原紙ちゅうしんげんしパッケージ段ボールの波形を成形するために使う板紙のことで、単に中芯ともいう。段ボールの強度を支える中心にある、重要な材料のことである。
中性紙ちゅうせいし紙酸性物質をほとんど含まず、中性から弱アルカリ性の状態で抄造された、劣化しにくく保存性の高い紙のこと。
中本掛けちゅうほんがけ製本左右の両端に略掛け、中央に本掛けを併用したページ面付けの方法のこと。
中細罫ちゅうぼそけい組版表罫と裏罫の中間にあたる太さで、0.25mm程度の実線のこと。
注文カードちゅうもんかーど郵便・DM書籍に添えられる、書店が出版社へ注文するための専用カードのこと。
丁ちょう製本丁とは、書物のページ数を数える単位で、表(奇数ページ)・裏(偶数ページ)の2ページ分を1丁と数える。
丁合いちょうあい製本丁合いとは、製本の工程で、印刷された折り丁やシート紙をページの順番どおりに揃え、1冊分ずつまとめていく作業のことをいう。
丁合機ちょうあいき製本折丁や単票などを、ページの順番どおりに自動でそろえる製本用の機械のこと。
丁合い調べちょうあいしらべ品質管理丁合いが終わったあとに、落丁や乱丁などがないか検査すること。
丁合い印ちょうあいじるし製本背丁のない折丁の背に、製本所であとから付ける丁合いの目印。
丁合い番号ちょうあいばんごう製本ナンバーリング機を使わず、数字の活字を差し替えながら印刷して入れる通し番号。
丁合ミスちょうあいみす品質管理製本でシート紙や折り丁をページ順に重ねて1冊にまとめる際に、折り丁の順序や枚数を間違えてしまうミスのことをいう。
超厚口ちょうあつぐち紙色上質紙などの紙の厚みを示す段階のうち最も厚いもので、四六判換算でおおむね180kg相当の厚さのこと。
超音波シールちょうおんぱしーるパッケージシール加工法のひとつで、超音波振動器の先端を重ね合わせたフィルムの面に当てて振動を与え、その部分だけを内部発熱させて融着させる方法のこと。
長音符ちょうおんぷ組版母音を伸ばして発音することを表す「ー」の記号のことをいう。
帳型ちょうがた製本天地の長さが小口・背より長い、横長の本の形。
チョウキングちょうきんぐ品質管理印刷面が乾燥したあとでも、インキがこすれたり剥落したりする現象。
超高圧水銀灯ちょうこうあつすいぎんとう印刷管内に封入された水銀の蒸気圧が、およそ10〜200気圧という高い範囲にある水銀ランプのことをいう。
彫刻凹版印刷ちょうこくおうはんいんさつ印刷硬質の版やラップアラウンド版を使う凹版印刷のこと。
彫刻版ちょうこくはん印刷グラビア版に、ダイヤモンド針を使って彫刻する版。ミル押し彫刻版という種類もある。
彫刻ローラーちょうこくろーらー印刷アニロックスローラーの作り方の一つで、表面にセルを彫刻して作るローラー。
貼合用接着剤ちょうごうようせっちゃくざいパッケージ段ボールの中芯とライナを貼り合わせて形にするために使う接着剤のことで、でん粉を用いたものが多く使われる。
調子ちょうしプリプレス写真や画像がもつ濃淡や明暗の変化のことをいう。
調質ちょうしつ印刷印刷用紙の含有水分の分布を均一にし、印刷所内の湿度や温度を平均化すること。
調湿紙ちょうしつし紙抄造したばかりの用紙の水分含有量を、あらかじめ決めた一定の水準に調整して、寸法の安定性を高めた用紙のことをいう。
調色ちょうしょく印刷印刷で使う色見本に合わせて、複数のインキを混ぜ合わせて目的の色をつくる作業のことをいう。
長尺紙ちょうじゃくし紙A判・B判など標準の用紙サイズより長さが大きく、横断幕やカタログなど用途に合わせて長い形状に仕立てられた特殊な用紙。
丁数ちょうすう製本主に和綴じの書物や帳簿などで、紙を折った表裏2ページ分をひとまとまりとして1丁と数える、紙の枚数を表す単位のことをいう。
長体ちょうたい組版文字の天地(縦)の高さはそのままに、横幅だけを縮めて縦長に変形させること、またはそのように変形させた文字・書体のこと。
蝶々ちょうちょう製本中とじ・平とじで針金を打ち込むとき、針金の先端を直角に近く曲げて紙をはさみこませるガイド部品。
丁付けちょうづけ組版冊子や本の各ページに順番を示す番号を振る作業、またはその番号そのものを指す語。ノンブルと同じ意味で使い、面付けや丁合いとは別の語である。
帳簿製本ちょうぼせいほん製本会計帳簿などを対象にした、製本の様式の総称のこと。
張力ちょうりょく印刷紙やフィルム、スクリーンの網などを引っ張る向きにかかる力のこと。印刷では巻取紙の搬送と、スクリーン版の張りで出会う語である。
張力試験機ちょうりょくしけんき品質管理紙・布・糸などの張力(引っぱり強さ)を試験する機械。
ちょう度加工液状の接着剤などが、外からの力で変形しようとするときに、どれだけ耐えようとするかを表す性質のことをいう。
直接ステンシルちょくせつすてんしるプリプレススクリーン印刷で、紗(しゃ)に直接乳剤を塗布してつくる製版方法のこと。
直立体ちょくりつたい組版直立体とは、文字や記号が傾いたり回転したりせず、通常どおり垂直に立った状態の字体のこと。
著作権ちょさくけん業界文化著作権とは、著作物を創作した著作者に対して、その利用を許諾したり禁止したりすることを認める権利のこと。
著作権フリーちょさくけんふりー著作権・法令著作権者の許諾を得る手続きや、利用のたびに料金を支払う必要がなく、一定の条件のもとで自由に使える素材や作品のことをいう。
著作権法ちょさくけんほう著作権・法令著作物に関する著作者等の権利を定め、その公正な利用に配慮しつつ権利の保護を図ることで、文化の発展に寄与することを目的とした法律のことをいう。
著作者ちょさくしゃ著作権・法令著作物を創作する者のことをいう。
著作者人格権ちょさくしゃじんかくけん著作権・法令著作者の意図に反する扱いをされないよう、著作者の人格的な利益を保護する権利のことをいう。
著作物ちょさくぶつ著作権・法令思想または感情を創作的に表現したもので、文芸・学術・美術・音楽の範囲に属するもののことをいう。
著作物性ちょさくぶつせい著作権・法令ある表現が、著作権法上の保護を受ける著作物として認められるための性質のことをいう。
著者校正ちょしゃこうせいプリプレス著者や編著者自身が、原稿と校正刷りを照らし合わせて行う校正のこと。
チョッパ折り装置ちょっぱおりそうち製本高速で上下運動する包丁のような形の鋼板(チョッパ)で刷り本の中央を押し、2本のローラーの間にはさみ込ませることで二つに折る装置のこと。
チラシちらし印刷広告や告知を目的として印刷される一枚刷り(または二つ折り)の印刷物。新聞への折り込みや街頭配布などで大量に配布される、商業印刷物の代表的な存在。
チリちり製本チリとは、上製本などで表紙が中身よりもわずかに大きく作られている、はみ出した部分のこと。
ちり紙ちりがみ紙薄葉衛生用紙の一種で、平らな判型になっている紙のこと。
ちり付き中とじちりつきなかとじ製本表紙が中身より少し大きく、周囲に「ちり」(わずかな縁)が出るように仕立てた中とじ製本。
チルロールちるろーる印刷多色オフセット輪転機の乾燥装置で高温になった印刷物を、室温程度まで冷やすためのロールのこと。冷却ロールと呼ばれることもある。
追加原稿ついかげんこうプリプレスレイアウトに必要な文字や図版、写真の原稿を、やむを得ず後から追加で入稿する原稿のこと。
追刷りついずり印刷追刷りとは、一度刷り終えた面の上に、重ねてもう一度インキを乗せること。
通帳つうちょう製本銀行通帳や郵便通帳など、通帳として使われる本の形式。
通電感熱記録つうでんかんねつきろく印刷導電性を持たせた感熱記録材に電気を通し、発生する熱で発色させる記録方式のことで、ファクシミリなどに利用されてきた。
束つか製本束(つか)とは、表紙を除いた本の中身(本文部分)の厚さのことをいう。
束見本つかみほん製本実際に使う用紙や製本方法で作る、印刷前の見本のこと。厚みや重さ、仕上がりの雰囲気を確かめるために作ります。
突合せ継ぎつきあわせつぎ印刷ウェブ輪転印刷機に紙を送るときの継ぎ方の一つで、紙の断面を突き合わせて継ぐ方法。
突き揃えつきそろえ加工印刷後の紙を正確に断裁するために、紙と紙の間に空気を入れて束のくっつきをなくし、端をそろえる前準備作業のこと。
突揃えつきそろえ加工断裁を正確に行うための事前準備として、紙束の端をきれいにそろえる作業のこと。振動板を使う。
突揃機つきそろえき製本白紙や刷り本を、エアテーブルを使って自動的に突き揃える機械。
突き揃え装置つきそろえそうち製本丁合が終わった折丁の束を、次の綴じや穿孔の加工前に正確にそろえておく装置。
突揃え装置つきそろえそうち加工断裁の前に、断裁トンボと裁ち位置が正しく合うよう、印刷物のくわえ側と針先側を揃えるためのバイブレーション装置のことをいう。
突き付け(つきつけ)つきつけ製本上製本の表紙で、平の板紙と背紙の間にごく狭い溝だけを開けて貼り、本の外観を平らに仕立てる表紙の作り方のこと。
突き針つきばり印刷枚葉印刷機で、用紙の右方向の位置を規制する針状のガイドのこと。進行方向は前当て、左方向は引き針といい、三方向で紙の位置精度を確保する。
付き物つきもの製本書籍や雑誌などの印刷物で、本文以外の前付け・後付けや、綴じ込めずに差し込む帯・カバー・売上カードなどの付属印刷物を総称する言葉のこと。
継紙つぎがみ紙色や質感の異なる複数の紙を切ってつなぎ合わせ、一枚の装飾紙に仕立てる、平安時代に発達した和紙工芸の伝統技法。
継ぎ代つぎしろパッケージ段ボール箱などで、箱を組み立てる際にのり付けなどで貼り合わせる、箱の接合部分のこと。
継ぎ台つぎだい製本継ぎ表紙や継ぎ見返しをつくるときに使う、傾斜のついた作業台。
継ぎ表紙つぎびょうし製本表表紙と裏表紙を別々に印刷し、あとから継ぎ合わせて1枚に仕立てた表紙のことをいう。
継ぎ表紙貼りつぎびょうしばり製本表紙の背部分と平の部分に別の材料を貼り分けて仕立てる、装丁用の表紙貼り加工。
継ぎ見返しつぎみかえし製本4ページ大の見返し用紙を二つに割り、見返しと遊び紙として別々に使う製本方法のことで、貼り見返しや巻き見返しとは作り方が異なる。
繕いつくろい製本図書館製本における修理法の一つで、中身と表紙を分解しない簡単な修復のこと。
付け合せつけあわせ印刷刷版を効率よく使うため、別々の仕事の版を一枚の刷版上にまとめて配置することのこと。
付け合わせつけあわせ印刷仕様がそろった複数の印刷物を、一つの版や用紙にまとめて印刷する方法のこと。合版印刷ともいう。
つっぱりつっぱりパッケージ輸送や荷役の途中で荷物が回転する力がかかっても転倒しないように取り付ける、押さえのための部材のことをいう。
繋ぎ部つなぎぶ製本ノドや小口にあって、中身と表紙をつなぐ役目をする接合部分。
坪量つぼりょう紙紙や板紙を1平方メートルに切り出したときの重さのこと。単位はg/㎡で、米坪(べいつぼ)ともいう。数字が大きいほど厚い紙の目安になる。
つぼ上がり印刷印刷中にインキが印刷機のインキつぼからインキ出しロールへ移らなくなり、印刷濃度が低下する現象のことをいう。
積み合わせ配送料つみあわせはいそうりょう郵便・DM1件あたりの荷物の総重量が1トン未満のとき、他の配送先の荷物と同じトラックに積み合わせて運ぶ場合に適用される運賃のこと。
積み屋つみや業界文化丁合機へ折丁を積み込む装架作業を担当する作業者の、現場での呼び方。
詰め打ちつめうち組版文字が本来持っている幅よりも狭い間隔で組んでいく、文字組みの手法のことをいう。
爪掛けつめかけ製本辞書など、ページ数の多い本の小口に切り込みを入れ、見たい項目をすぐ探せるようにする装飾のこと。
詰め組つめぐみ組版ベタ組(標準の字送りで文字を並べる組み方)よりも字送りを詰めて、文字を配置する組み方のこと。
爪枕つめまくら印刷シート印刷機で用紙を搬送するくわえ爪が当たる部分を受け止める部品のこと。摩耗を防ぐため、鉄やダイヤモンド溶射などの材質が使われる。
艶紙つやがみ紙片面に色の塗被を施し、平滑な石でこすって強い光沢をつけた紙。
艶鏝つやごて製本革の表紙に光沢を出すために使う、製本のコテ。
艶出しつやだし加工本の小口に金付けや色塗りをしたあと、光沢が出るように磨く仕上げ作業。
つやベラつやべら製本本の小口をつや出しするのに使うヘラのこと。
つや紙紙片面塗工紙にフリント光沢またはブラッシ光沢の仕上げを施し、片面だけに強い艶を出した紙のことをいう。
ツーショットつーしょっと製本ホットメルト接着剤を2層に塗り分ける無線とじの製本方法。
ツーローラーメータリングつーろーらーめーたりんぐ印刷フレキソ印刷で、2本のローラーの間のニップ圧と速度差でインキの量を調整するインキ供給方式のことをいう。
TIFFてぃふプリプレスTIFFとは、1986年にマイクロソフト社とアルダス社によって開発された画像ファイル形式で、画質を損なわずに保存できることからEPSと並んでDTP・印刷業界の標準的な画像フォーマットとして広く使われてきた。
TIFF/ITてぃふあいてぃープリプレスISOが制定した、印刷用の画像データをやりとりするためのファイル形式のこと。
TI値てぃーあいち印刷粘度計の回転数を10倍にしたときの粘度の低下ぐあいを比で表した、インキの粘度に関わる値のことをいう。
Tダイ法てぃーだいほうパッケージTの形をしたスリット状の金型を押出し機に取りつけ、フィルムやシートをつくる方法のことをいう。
低温乾燥型インキていおんかんそうがたいんき印刷ふつうより低い、100℃前後の温度で乾燥させられる、ヒートセット輪転オフセット印刷用のインキのこと。
定形外郵便ていけいがいゆうびん郵便・DM大きさや重さが定形郵便の規格を超える郵便物を送るための日本郵便のサービスのこと。
定形郵便ていけいゆうびん郵便・DM大きさと重さが日本郵便の定めた規格に収まる郵便物のこと。長辺14〜23.5cm、短辺9〜12cm、厚さ1cm以内、重さ50g以内が目安となる。
体裁制御ていさいせいぎょ組版電算写植のオペレーションで、組版の体裁(字詰め・行送りなど)をコマンドによって指示する操作のこと。
定着ていちゃく印刷印刷や写真の工程で、トナーや現像した画像などを対象物に固定する処理のこと。
定着ユニットていちゃくゆにっと印刷レーザープリンターや複合機で、紙に転写されたトナーを熱と圧力で溶かして紙に固定する部品のことをいう。
定着ローラーていちゃくろーらー印刷電子写真方式のプリンタや複写機で、用紙上のトナーを熱と圧力で定着させる装置のうち、トナーに接する側のローラーのことをいう。
底本ていほん組版翻訳や再版、復刻版のもとになる本のことをいう。
底面(段ボール箱)ていめんパッケージ段ボール箱を組み立てて、正常な状態に置いたときに下側にあたる面のことを指す、業界で広く使われている呼び名のことを指している。
手折りており加工竹の指輪やヘラを使い、機械ではなく手作業で紙を折る工程のこと。
手かがりてかがり製本折丁を綴じ合わせる糸かがりの工程を、機械を使わず手作業で行うこと。
手書き原稿てがきげんこう組版原稿用紙に手で文字を書いて作成し、入稿する原稿のことをいう。
手掛け穴てがけあなパッケージ段ボール箱を手で持ち運びやすくするために、側面や上面にあらかじめあけておく穴のことで、持つ位置を箱のほうで示す役割をもつ。
テキスチャーマッピングてきすちゃーまっぴんぐプリプレススキャンした画像や制作した画像を、三次元の形状やパソコン画面の背景に貼り込む処理のことをいう。
手差してざし製本製本機械への給紙を、自動給紙装置を使わず人手で行うこと。
手すき紙てすきがみ紙すき方(紙を抄く型枠の動かし方)によって、ためすきと流しすきの二つに分けられる、手作業で製造した紙のことをいう。
手丁合いてちょうあい製本折った印刷物(折り本)をページ順に揃えて、1冊の本にまとめる、手作業のこと。
鉄シリンダーてつしりんだープリプレスグラビア版の円筒状の母材のうち、鉄製のものをいう。通常はニッケルメッキのうえに銅メッキをおこない、セルを形成したうえでクロムメッキする。
手綴じ・手綴りてとじ製本糸かがりなどの綴じ作業を、機械でなく手作業で行う綴じ方。
手貼り函てばりばこパッケージ手貼り函とは、板紙に紙を貼り付けて作る化粧箱のうち、組み立てや糊付けの工程を手作業でおこなうものである。
手封入てふうにゅう郵便・DMダイレクトメールなどで、封筒への内容物の封入を専用の機械ではなく手作業で行う工程のことを指す言葉の一つ。
手庖丁てぼうちょう製本紙の断裁や、和本の化粧裁ちに使われる、幅の広い包丁。
手焼き(てやき)てやきプリプレス製版担当者が手作業で原版フィルムから刷版を焼き付ける作業のこと。フィルムと刷版のパンチ穴を利用して位置を合わせる。多色印刷では色ごとのフィルムを同じ位置で焼き付けないと、見当がずれてしまう。
天てん製本天とは、本やページの上部、すなわち本の中身を仕上げ断ちしたあとの三方の切り口のうち、上側の切り口のことをいう。「頭(あたま)」と呼ばれることもある。
天合わせてんあわせ製本ページ物印刷の面付け(版の組み方)で、折丁の天(本の上側)どうしが向き合うように組む方式のこと。「天揃え」「頭合わせ」とも呼ぶ。
天アンカットてんあんかっと製本本の中身の天(上端)だけを化粧裁ちせず、折り目のまま残す製本様式。
転移てんい品質管理オフセット印刷で、ブランケットから用紙へインキが移っていくことを指す言葉。
転移(てんい)てんい印刷オフセット印刷で、ブランケットから紙へインキが移ることのこと。均一に移ることを「転移がよい」という。紙の表面状態やインキの粘度、印圧の設定が合っていないと転移にムラが出る。
天折りてんおり製本封筒のフタ(フラップ)を折った状態、またはその折り加工のことをいい、「天立て」と対になって使われる言葉である。
展開サイズてんかいさいず製本折り加工された印刷物を広げたときのサイズのことで、折った後の仕上がりサイズと対になって使われる言葉のことである。
展開寸法てんかいすんぽうパッケージ段ボール箱を製造する際の加工寸法のことで、内のり寸法に段の種類に応じた一定の加算値を加えた寸法を指す呼び名のことである。
展開図てんかいずパッケージ対象物を構成する面を、平面に展開して描いた図のこと。
添加剤てんかざい印刷インキや塗料に少量加えて、性質の一部を改善したり変化させたりするために使う物質のこと。
天金てんきん製本本の小口装飾の一種で、金箔または擬金箔を本の天(上端)だけに金付けしたもののことをいう。
典具帖てんぐじょう紙とくに精選したこうぞを原料に、しゃ(紗)を張った竹すを使って流しずきした、極薄の和紙のこと。
転写てんしゃ印刷転写とは、ある面や媒体にできた画像や物質を、別の面や媒体へ移すことをいう。
転写インキてんしゃいんき印刷いったん専用のフィルムや紙に印刷しておき、熱や圧力を加えて別の素材の表面に転写するために使うインキのことをいう。
転写印刷てんしゃいんさつ印刷材質や形状の関係で直接印刷するのが難しいものに対し、いったん別の媒体に印刷してから被印刷物へ移す間接的な印刷方法のこと。
転写紙てんしゃし印刷裏面から圧力や熱を加えることで、絵柄や文字を別の素材に移せるように加工した紙のことをいう。
転写ドラム方式てんしゃどらむほうしき印刷転写ドラムに転写紙を巻き付け、感光体上のトナーをくり返し用紙に転写していく方式のこと。
転写捺染てんしゃなっせん印刷あらかじめ転写紙に印刷した絵柄を、熱や水を使って布地に転写する捺染方法のことをいう。
転写抜けてんしゃぬけ品質管理電子写真方式の印刷で、文字や線画像の中央部分がうまく転写されずに抜けてしまう、転写ローラー方式特有の不良現象のことをいう。
転写箔てんしゃはく加工箔押しに使う箔のことをいい、ポリエステルフィルムに金属や顔料・樹脂の層を乗せて作られる。
転写前帯電てんしゃまえたいでん印刷電子写真で、感光体上のトナー像を転写する前にあらかじめ帯電処理を行うことをいう。
テンションゲージてんしょんげーじ印刷スクリーン版の張力を測定するためのゲージのこと。孔版(スクリーン)印刷の現場で使われる。
点字印刷てんじいんさつ印刷視覚障害者が指で触れて読めるよう、紙の表面を凸状に盛り上げて点字を印刷することのことをいう。
点順次方式てんじゅんじほうしきプリプレス画像データを配列するときに、1画素ごとにRGBの値をまとめて並べる方式のことをいう。
天染めてんぞめ製本本の小口装飾の一種で、本の中身の天の部分だけに染料などを塗って装飾する加工のこと。
天立ててんだて製本封筒の蓋(フラップ)を折り込まない状態で製袋すること、またはその状態の封筒のこと。
天地てんち組版印刷物の上下のこと。紙面の上のほうを「天」、下のほうを「地」と呼ぶ。縦の寸法を示す言葉としても使う。
天地左右てんちさゆう組版仕上がりサイズの上下左右を指す言葉で、上部を天、下部を地という。
天付きてんつき組版行の先頭にくる括弧類や、段落の最初の行を、字下げせずに隣接する行の行頭とそろえて配置する組み方のこと。
天綴じてんとじ製本冊子を縦方向に開く綴じ方のひとつで、表紙を表にしたときの上側(天)を綴じる方式のこと。「上綴じ」「上開き」とも呼ばれる。
天糊てんのり製本便箋や伝票、メモ帳などの用紙を束ね、天(上端)だけを糊で固めて、一枚ずつ簡単にはがして使えるようにする製本様式のこと。
天袋てんぶくろ製本冊子を横組みで仕上げる際、ページを面付けして折りたたむことで、上側(天)の折り目がふさがって袋のような形になった部分のこと。
天袋・地袋てんぶくろ じぶくろ製本折り丁の中で、綴じられて袋状に閉じている側が天袋または地袋と呼ばれる。縦組みの本は右とじで、折り丁の下側が袋状になるため地袋、横組みの本は左とじで上側が袋状になるため天袋という。
テンプレートてんぷれーと組版テンプレートとは、文書やデザインをつくるときに使う、あらかじめレイアウトや書式が組まれたひな形になるデータやファイルのこと。
天巻きてんまき製本背を接着剤で固めてとじ、マーブル紙などを巻いて1枚ずつ剥ぎ取れるようにした伝票類。
天余白てんよはく組版書籍や雑誌など文書もののページで、印刷部分より上にとる空白部分のこと。断裁幅などをふまえて決める。
塡料てんりょう紙紙をつくるときに、不透明さや白さ、表面の滑らかさ、しなやかさ、インクの吸い込みやすさ、重さといった性質を高めるために配合する材料のことをいう。
テークアップコンベヤてーくあっぷこんべやーパッケージ段の成形を終えた片面段ボールを、シングルフェーサから次の工程であるブリッジへ運び上げる、ベルトコンベヤのこと。
ディスプレイでぃすぷれいプリプレスディスプレイとは、文字・画像・映像を画面に表示する装置のこと。DTPや印刷では、制作や校正に使う画面を指す。
DSSSLでぃっせるプリプレスSGML(標準一般化マーク付け言語)で書かれた文書データに、フォントや行間などのスタイル情報を適用するための指定言語のこと。
ディドーポイントでぃどーぽいんと組版フランスやドイツなどで使われている、活字の大きさを示す単位。
ディファレンシャルマスクでぃふぁれんしゃるますくプリプレス画像のシャープネス効果の一種で、エッジのすそ野の幅を広げる働きをする処理のこと。
D/A変換でぃーえーへんかんIT・メディアデジタル化された信号を、連続したアナログの信号に変換することをいう。
DTPでぃーてぃーぴープリプレスパソコンを使って、印刷物の原稿作成・編集・デザイン・レイアウトから出力用データの作成までを行うこと。Desktop Publishingの略です。
DTPソフトでぃーてぃーぴーそふとプリプレスDTPで、文章、写真、図版をコンピューター上で編集・配置し、印刷物や電子媒体のページを作るために使うソフトウェアの総称のこと。
DDCPでぃーでぃーしーぴープリプレスDDCPとは、コンピュータのデジタルデータをフィルムなどの中間媒体を介さずに紙などへ直接出力し、色校正(カラープルーフ)に用いる装置または方式のことである。
DDCP校正でぃーでぃーしーぴーこうせいプリプレスDTPで作ったデータを専用の用紙に直接出力して確認する、高精度なカラー校正のやり方。
dpiでぃーぴーあいプリプレス1インチあたりに含まれるドット(点)の数を表す、解像度の単位のこと。数値が大きいほど、きめ細かい表現になります。
デザインコンセプトでざいんこんせぷとIT・メディア指示書や印刷の製造要件に従って、消費者に向けた視覚的なメッセージを原稿へ落とし込むための考え方。
デジタイザーでじたいざープリプレス平面上の位置をカーソルなどで指定し、その座標を数値データとしてコンピューターに取り込む装置のことをいう。
デジタル印刷でじたるいんさつ印刷デジタル印刷とは、製版フィルムや印刷版を介さず、コンピューターで作成したデジタルデータを直接印刷機へ送って出力する印刷方式の総称のこと。
デジタルカメラでじたるかめらプリプレスデジタルカメラは、被写体をデジタルデータとして記録するカメラ。フィルムの代わりにセンサーで光を電気信号に変え、撮影した画像をその場で確認できる。
粘葉装(でっちょうそう)でっちょうそう歴史二つ折りにした紙の折り目近くに糊をつけて重ね貼りし、本の形にする、和装本の古い綴じ方の一つ。
デバイスインディペンデントカラーでばいすいんでぃぺんでんとからー品質管理プリンタやディスプレイなど、機器の色の特性に左右されない色空間であらわした色のこと。
デボス加工でぼすかこう加工デボス加工とは、紙や板紙などの表面に型を押し当て、文字や模様をへこませる加工のこと。加工会社や紙の商社の解説で使われる呼び名である。
デュープフィルムでゅーぷふぃるむプリプレス製版の原版フィルムを複製したもので、傷や破損のリスクを避けるために作業用として使うフィルム。
電解液でんかいえきプリプレス電気分解に使う液のこと。
電解記録法でんかいきろくほう印刷電極に電気を通したときに起こる化学変化を利用して、画像を形づくる記録方法のことをいう。
電解研磨でんかいけんまプリプレス平版用の版材に砂目を形成する方法のひとつのことをいう。
電解脱脂でんかいだっしプリプレスグラビア版の製造工程で、金属表面の油分を取り除くために、洗浄液の中で電流を流して洗浄する工程のことをいう。
電荷結合素子でんかけつごうそし印刷シリコン酸化膜の上に転送用の電極を並べ、電荷を次々に送り出していく半導体デバイスのことをいう。
電気化学印刷でんきかがくいんさつ印刷デジタル制御された電気エネルギーによって起こる化学反応を利用する印刷システムのこと。
電気版でんきばんプリプレス電気版とは、電気めっきの技術を使って作る凸版の一種で、鉛版では再現しにくい精密な画線を複製するために使われた版である。
電気メッキでんきめっき印刷電気の力を使って、金属の表面に別の金属の膜を析出させる加工のことをいう。
電算写植でんさんしゃしょく組版手作業による写真植字の組版作業を、コンピューターを使って行えるようにしたシステムのこと。
電算植字でんさんしょくじ組版コンピュータの制御で文字の採字・組版・印字をまとめて自動化した、写真植字の発展形のこと。
電子カタログでんしかたろぐプリプレス製品やサービスを紹介するカタログ・パンフレットなどの印刷物を電子データ化し、パソコンやスマートフォンの画面上で閲覧できるようにしたもののことをいう。
電子写真印刷でんししゃしんいんさつ印刷光伝導性の帯電画像伝達媒体を使う、無版印刷方法のこと。
電子写真プリンターでんししゃしんぷりんたー印刷感光体に静電気の潜像をつくる電子写真の仕組みを使ったプリンター。
電子写真法でんししゃしんほう印刷感光体を帯電させ、光で静電気の像をつくり、トナーで現像したうえで紙に転写して定着させる、電子写真方式の印刷のしくみのことをいう。
電子写真方式ラベル印刷機でんししゃしんほうしきラベルいんさつき印刷コピー機と同じ原理で、ドラムにトナーを静電気で吸着させ粘着紙などに転写する方式のラベル印刷機のこと。
電子出版でんししゅっぱん業界文化電子出版は、文字や画像のデータをデジタル化し、CD-ROMやインターネットなどの電子媒体を通じて提供する出版形式。電子書籍と呼ばれることもある。
電子書籍でんししょせきIT・メディア紙とインキでつくる書籍ではなく、電子書籍リーダーやパソコン、タブレット、スマートフォンなどの画面で読む電子的な出版物のこと。
電子製版でんしせいはんプリプレスコンタクトスクリーンなどを用いる旧来の光学的な製版方式に対して、光電変換を利用して原稿から製版を行う技術をまとめて指す総称である。
電子線硬化型インキでんしせんこうかがたいんき印刷電子線を照射することで、すぐに乾燥する性質をもつインキのこと。
電子彫刻でんしちょうこくプリプレスデジタル制御によって、レーザーや機械的な手段で版の上に画像部や非画像部をつくり、凸版や凹版をつくる方法のこと。
電子彫刻機でんしちょうこくきプリプレス画像データをもとに、ダイヤモンド製の彫刻針で銅メッキシリンダーに直接絵柄や文字を彫刻し、グラビア版を作る機械のことをいう。
電子彫刻グラビア法でんしちょうこくぐらびあほうプリプレス電子彫刻機を使い、画像データに応じてダイヤモンド針を制御しながらグラビア版のセルを彫刻していく製版方法のことをいう。
電子彫刻凸版でんしちょうこくとっぱんプリプレス電子彫刻凸版とは、電子制御の切削機構を使って非画線部を自動的に削り出し、作る凸版のことです。
電送写真でんそうしゃしんプリプレスファクシミリで、画素情報を多値として伝送して得られた写真の出力物のことをいう。
デンソメーターでんそめーたー品質管理紙の空気の通りやすさを測る試験機のことをいう。
伝票でんぴょう印刷取引や注文、入出庫などの内容を記録して伝えるための、書式の決まった帳票のこと。配送伝票や仕入伝票などがあり、複写式のものも多い。
伝票製本でんぴょうせいほん製本単式・複写・連続の各種伝票を、台紙とあわせて背固めや巻き仕立てで一冊にまとめる製本の総称。
でんぷんでんぷん紙とうもろこしやじゃがいもなどに含まれている多糖類のことで、紙の製造でサイズ剤や塗工、接着の原料としても広く使われている。
澱粉糊でんぷんのり製本でんぷんを原料とする天然系の接着剤で、製本のさまざまな貼り工程で使われる糊。
データ結合でーたけつごうプリプレス名刺や宛名、証明書などで、Excelなどの一覧データを版下に流し込み、1件ごとに内容の違う印刷物を一括で作る機能のこと。
データベースパブリッシングでーたべーすぱぶりっしんぐプリプレスデータベースとDTPソフトを連携させ、組版を自動化して印刷物をつくるシステムのことをいう。
砥石研磨といしけんまプリプレスグラビア製版で、銅めっき後のシリンダー表面を砥石で磨き、寸法や円筒度、表面の粗さを整える工程。
トイレットペーパーといれっとぺーぱー紙さらし化学パルプや古紙などを原料に、ヤンキー式抄紙機で抄造し、乾燥筒(ヤンキードライヤ)の上でクレープ(しわ)加工を施した紙のこと。
トゥルーローリング法とぅるーろーりんぐほう印刷枚葉オフセット印刷で、版の絵柄と同じ寸法で正確に刷るための胴の仕立て方のことをいう。
透過原稿とうかげんこうプリプレス光を裏側から透過させて見ることができる原稿のことで、主にカラーフィルムを指す。
透過濃度とうかのうど品質管理写真フィルムなど光を透過する物体について、光の透過しにくさを表す光学的な濃度の値のこと。
透過率とうかりつ品質管理物に入ってきた光のうち、どれだけの割合が通り抜けたかを示す数値のことをいう。
透気抵抗度とうきていこうど紙一定の面積・圧力差のもとで、決まった体積の空気が紙を通り抜けるのにかかる時間で表す指標のこと。
透気度とうきど紙紙を一定の条件で空気がどれくらい通り抜けるかを示す、紙の通気性の度合いのこと。
透湿度とうしつど紙紙やフィルムなどのシート状の材料を、水蒸気が一定の条件下でどれくらいの速さで通り抜けるかを数値で示した度合いのこと。
謄写印刷とうしゃいんさつ印刷謄写版原紙にロウを塗り、鉄筆や感熱の方法で小さな孔をあけて版をつくり、そこにインキを通して刷る、孔版印刷の一種のことをいう。
投射光とうしゃこう品質管理原稿の濃度測定や色相評価のために照射する光のことをいう。入射光ともいう。
謄写版とうしゃばん印刷原紙に文字や絵の形の孔をあけ、そこにインクを通して紙に刷る、簡易な孔版印刷の装置のことをいう。
謄写版インキとうしゃばんいんき印刷謄写印刷に用いるインキのことで、孔版形式のため文字の尖鋭度が高く、乾燥が速く油がにじまない性質が求められる。孔版インキとも呼ばれる。
謄写ファックスとうしゃふぁっくす印刷ファクシミリの技術を使って読み込んだ画像を、放電によって謄写原紙に孔をあける装置のことをいう。
等色とうしょく品質管理ある色刺激と見た目が同じ色に見えるように、別の色刺激をつくり出すこと、またその調整。
陶磁器印刷とうじきいんさつ印刷陶磁器に絵付けを行う印刷の方法のことで、素地に直接印刷する直接印刷法と、転写紙を使う転写印刷法との2方式がある印刷方式をいう。
頭注とうちゅう組版頭注とは、書籍や印刷物のページ上部の余白に組み入れて、本文の内容を補足する注釈のこと。ページ下部に置く脚注と対になる位置にある。
等倍とうばいプリプレス文字や画像を、縦横の比率はそのままにして拡大・縮小すること。
透明インキとうめいいんき印刷透明性の高いインキのことをいう。
透明紙とうめいし紙透明な紙の総称。グラシン紙や、油やパラフィンで透明加工した油紙・ろう紙などを含む。
透明色とうめいしょく品質管理紙の下地や背景画像の色が透き通って見える色のことで、透過色ともいう。下地との関係で色の性質を区別するために使われる。
通しとおし印刷印刷機に紙を1回通すごとの、色1つ分の刷り作業を単位として数える言葉のこと。
通し組とおしぐみ組版ページの中を2段組や3段組などのように複数の段に区切らず、段を分けないまま1段のままで全体を通して組む組み方のことをいう。
通しノンブルとおしのんぶる組版書籍や冊子で、前付・本文・後付を区切らず、最初から最後まで一続きの番号をノンブルとして振ることのこと。「追い丁」と同義である。
通し柱とおしばしら組版書名や章名など、本を通してページごとに変わらず同じ内容が示される、ページ上部などに置く見出し(柱)のことをいう。
特厚口とくあつぐち紙色上質紙などで使われる紙の厚みを示す段階のひとつで、四六判換算でおおむね107kg相当の厚さのこと。
特薄口とくうすぐち紙色上質紙などで使われる紙の厚みを示す段階のうち最も薄いもので、四六判換算でおおむね45kg相当の厚さのこと。
特殊インキとくしゅいんき印刷通常のプロセスインキにはない、特別な外観や機能をもたせるために使うインキの総称のこと。蛍光、蓄光、金属光沢、示温などがある。
特殊印刷とくしゅいんさつ印刷一般的な商業印刷・出版印刷・新聞印刷などには含まれない、特殊な分野の印刷の総称。
特殊折りとくしゅおり印刷通常の直角折り以外の、羽根折り機を使った多様な折り方の総称。
特殊紙とくしゅし紙特殊紙とは、コート紙や上質紙など一般的な印刷用紙とは異なる薬品・製法で作られ、独自の色や風合い、機能性を持たせた紙の総称である。
特殊判とくしゅばん製本規格サイズに当てはまらない判型。寸伸び・異形・異形判などとも呼ばれる。
特色とくしょくプリプレスCMYK(プロセスカラー)の4色の組み合わせでは再現しにくい色を表現するために、あらかじめ調合しておくインキのこと。スポットカラーとも呼ばれます。
特色インキとくしょくいんき印刷シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの掛け合わせでは出せない色を再現するために、特別に調合したインキのこと。
特色印刷とくしょくいんさつ印刷プロセスカラー(CMYK)の掛け合わせでは出せない色を再現するため、必要な色を単独のインキとして調合し、CMYKに加えて、またはCMYKを使わずに印刷する方式のこと。
特性曲線とくせいきょくせんプリプレス光の当たった量(露光量)と、それによって生じる濃度の関係を示したグラフのことをいう。
特定事業者とくていじぎょうしゃ業界文化容器包装リサイクル法で、特定容器(スチール缶・ガラスびん・紙製容器・PETボトルなど)や特定包装を利用・製造する事業者のことで、再商品化の義務を負う立場を指す。
時計数字とけいすうじ組版ローマ数字を全角サイズの合字(1文字分にまとめた文字)にした数字のこと。
溶け込まし合成とけこましごうせいプリプレス複数の画像を合成する際、境界をぼかしてなじませることで自然に見せる合成方法のことをいう。
塗工とこう紙材料の表面に別の液体材料を一層または複数層にわたって塗りつけるプロセス。
塗工印刷用紙とこういんさつようし紙印刷の仕上がりをよくするために、顔料と接着剤を混ぜた塗料を原紙の片面または両面に塗って仕上げた印刷用紙のこと。
塗工紙とこうし紙表面に顔料と接着剤を混ぜた塗料を塗った用紙の総称のこと。アート紙やコート紙などがあり、印刷の再現性を高めます。
床皮とこがわ製本羊革を3枚に割った剥ぎ皮のうち、一番下の層にあたる革のことをいう。
吐出ヒーターとしゅつひーたー印刷サーマル方式のインクジェットヘッドで、インクを吐出させる膜沸騰を起こすためのヒーターボード。
図書館製本としょかんせいほん製本図書館製本とは、図書館での長く厳しい利用に耐えられるように、特別丈夫に仕立てて合冊・改装・修理などの再製本を行う製本のことをいう。
綴じとじ製本綴じとは、丁合いされた印刷物のページを糸・針金・接着剤などで結合し、バラバラにならないように一冊の冊子や本の形にまとめる製本作業、またはその方法の総称である。
綴じ穴とじあな製本伝票類を保存用に綴じるため、あらかじめあけておく穴。パンチ穴とも呼ばれる。
綴じ糸とじいと製本綴じ糸とは、本の背を糸でかがって綴じる際に使う糸のことをいう。
綴じ込み表紙とじこみひょうし製本ヒモや金具を使って、本文の差し替えができるように仕立てた表紙のことをいう。
綴じ代とじしろ製本綴じ代とは、本や冊子を綴じるときに、綴じ具や接着剤にかかる部分としてあらかじめ確保しておく余白のこと。
綴じ見返しとじみかえし製本ノド布で継ぎ貼りした見返しを本文の巻頭・巻末に貼り付けたあと、ミシンをかけて留める方式。
とじめとじめ製本製本で、綴じる側に設ける余白、いわゆる綴じしろのことをいう。参照語として綴じしろが使われる。
綴じ目とじめ製本本のノドの部分、綴じ穴をあける位置の見当、ミシン目の間隔など、綴じに関わる箇所を指す言葉。
とじ厚製本リングファイルなどに綴じて収納できる、中に入れる用紙の厚さのことで、数値が大きいほど多くの用紙を収納できる。
凸版とっぱん印刷画像になる部分だけを周囲より高くつくり、そこにだけインキをつけて紙などに転写する印刷版のこと。版材には亜鉛や銅、合成樹脂などが使われる。
凸版インキとっぱんいんき印刷凸版印刷に使用するインキの総称。
凸版印刷とっぱんいんさつ印刷凸版印刷とは、画像部分を凸状に盛り上げた版の突起部にインキを付け、圧力をかけて紙などに転写する印刷方式のことをいう。
凸版印刷機とっぱんいんさつき印刷巻取紙に印刷するウエブ印刷機とシートに印刷するシート印刷機に大きく分けられる、凸版を使う印刷機の総称のことをいう。
凸版間欠輪転機(ラベル印刷)とっぱんかんけつりんてんき印刷ロール状の粘着紙を使うラベル印刷で、原紙の送りを間欠的に進めたり止めたりしながら印刷する凸版輪転機のことをいう。
凸版校正機とっぱんこうせいき印刷網凸版や原色版の校正刷りを刷るための印刷機のこと。
凸版半輪転機とっぱんはんりんてんき印刷ラベル印刷で、巻取紙の流れに対して版が直角方向に動きながら印刷する凸版輪転機のこと。半輪転方式のため版の交換がしやすい。
凸版平圧機とっぱんへいあつき印刷平らな版に平らな圧盤で印圧を加え、被印刷物にインキを転写する、凸版印刷機の一種のこと。
凸版輪転機とっぱんりんてんき印刷凸版を使い、巻取紙に連続して高速で印刷していく輪転式の印刷機のことをいい、文字主体の印刷物に向く。
トナーとなー印刷レーザープリンターやコピー機で使う、プラスチックの微粒子に色材を付着させた粉末状の印刷材料のこと。静電気の力で紙やドラムに付着させ、熱と圧力で定着させる。
トナー現像となーげんぞう印刷静電潜像を、着色した微粒子であるトナーで現像して可視化する工程のこと。乾式と湿式がある。
飛び込み部とびこみぶパッケージ紙器の貼り加工で、トロンボーン部を出たブランクを飛び込ませ、重ねて整列させてからコンベアの入口へ渡す部分のことをいう。
扉とびら製本扉とは、本の見返しの次に位置し、書名・著者名・出版社名などを記したページのことで、本扉(大扉)や中扉などの種類がある。
トムソンとむそん加工抜き型を押し当てて、紙を四角以外の形に打ち抜く加工のこと。その機械や型を指すこともある。規格や団体の用語集では「打抜き」という。
共紙ともがみ紙共紙とは、書籍や冊子、カタログなどで、表紙や扉、口絵といった付き物を、本文と同じ用紙で作ることをいう。
ともぐわえともぐわえパッケージ紙器加工で、紙の先端からすぐに製品にしてしまう方法のことをいう。
共綴じともとじ製本表紙と中身を同時に、同じ針金で綴じ合わせる製本方式のこと。
トラッキングとらっきんぐ組版トラッキングとは、文章の組版において、選択した文字列全体の字間を一律に調整することである。1文字ごとの間隔を個別に調整するカーニングとは異なり、行や段落全体に均等な効果を与える点が特徴である。
トラッピングとらっぴんぐプリプレストラッピングとは、多色印刷において版のズレ(見当ずれ)が生じても紙の白地や下地の色が透けて見えないよう、隣接する色の境界部分をわずかに重ねて隙間を埋める技法のこと。
取り落としとりおとし品質管理製本作業中に、順序どおり揃えるべき丁合いを1つ抜かしてしまう作業ミス。
取り消し線とりけしせん組版文字や文字列の取り消し・削除を示すために、文字列の中心付近に字詰め方向へ引く線のこと。校正や編集の場面でよく使われる記号。
取込みとりこみ製本同じ折丁を複数まとめて丁合いし、製本することのこと。
取次店とりつぎてん業界文化出版社から雑誌や書籍を仕入れ、全国の書店へ卸す流通を担う販売会社のこと。本の問屋にあたる。
取り都合とりつごう紙紙を無駄なく使うために、決まった寸法の原紙から仕上がりサイズを何面取れるかを計算すること、またその取れぐあいをいう。
鳥の子とりのこ紙がんぴを原料にした、淡黄色で厚みと密度のある手すき和紙のこと。
トリミングとりみんぐプリプレス写真やイラストなどの素材から、必要な部分だけを切り出して使う範囲を指定すること。「切り抜き」とも呼ばれます。
取り屋とりや業界文化製本機械が加工した折丁や出来本などを取り出す補助作業、またその作業者。
トルとるプリプレストルは、校正刷りにある不要な文字や記号を消すよう指示する校正記号である。該当する箇所に線を引き、そばに「トル」と書き添えて示す。
トルツメとるつめ品質管理トルツメとは、校正記号の一つで、不要な文字や記号を削除し、削除して空いた部分を詰めるという指示のこと。
トレースとれーすプリプレストレースは、下絵や既存の画像をなぞって、線画やパスとして描き起こす作業。DTPでは、画像の輪郭をなぞってベクターデータに変換する意味でも使う。
トロッフとろっふ組版写真植字機のために開発された、組版データをつくるためのユーティリティーソフトのことをいう。
トロンボーン部とろんぼーんぶ加工紙器の貼り加工で、ブランク(箱の展開形に打ち抜いた紙)の重なりをスムーズに整えるベルト装置のこと。
トンボとんぼプリプレス印刷物をどこで切るか、色や表裏をどう重ねるかを示すために、絵柄の外側に付ける目印のこと。切り落とされるので、仕上がりには残りません。
トーンとーん印刷画像のある領域における、明るさや暗さの度合いのこと。
トーンカーブとーんかーぶプリプレストーンカーブとは、原稿の濃度を横軸、複製物の網点面積率または再現濃度を縦軸にとって、階調の再現関係を曲線で表したグラフのことである。
トーンジャンプとーんじゃんぷ品質管理トーンジャンプとは、本来なめらかに変化するはずの画像の階調が、印刷物や画面上で視覚的にわかる段差を伴って再現されてしまう現象のことである。
ドイツ装どいつそう製本表紙と中身を別に作り、あとから組み合わせる洋式の製本様式のひとつ。
同一性保持権どういつせいほじけん著作権・法令著作者人格権の一つで、著作物の内容や題号を自分の意に反して改変されない権利のことをいう。
胴入れどういれ印刷印刷をおこなうために、印刷機の版胴やブランケットに印圧をかける操作のことで、反対の操作は胴逃がしという。
同行見出しどうぎょうみだし組版見出しの次に改行を入れず、そのまま本文を続けて配置する見出しの形式のこと。
胴仕立てどうじたて印刷平版印刷機で、版胴やブランケット胴の太さをベアラに対する基準どおりに決める作業のこと。印圧と弾力性を整える。
同人誌どうじんし業界文化同じ趣味や志を持つ個人やサークルが、自らの資金で制作・発行する自主出版の雑誌や書籍のことをいう。
胴刷りどうずり印刷枚葉印刷機で、紙が正しく送られなかったときに、圧胴に直接インキが転写されてしまう印刷トラブルのことをいう。
導電性インキどうでんせいいんき印刷金粉や銀粉、カーボンなどの導電性材料をビヒクルに分散させた、電気を通すインキ。
導電性トナーどうでんせいとなー印刷電子写真方式で使われる、電気抵抗値が10の5乗から10の10乗Ωcm程度のトナーのことをいう。
胴逃がしどうにがし印刷印刷機にトラブルが起きたとき、損紙や機械の損傷を抑えるために各胴の圧を抜くことをいう。
胴張りどうばり印刷適当な弾力性と印圧を得るため、印刷機の圧胴の表面に紙や布、ブランケットを巻き付けること。
銅版画どうばんが印刷銅版画とは、銅の板、または表面を鋼めっきした板に、彫りや酸での腐食加工で凹みをつくり、印刷部分を非印刷部分より低くした版を使って作られた印刷物のこと。
胴枕どうまくら印刷平版印刷機で、圧胴・ゴム胴・版胴の両側部に設ける、胴歯車のピッチ円径と等しい外径のリング状の部材のこと。一般にベアラという。
銅メッキどうめっきプリプレスグラビア版の銅の層をつくるために行うメッキのことをいう。硫酸銅を使った電解メッキ法が一般的である。
胴枠どうわくパッケージ段ボール箱の内側に入れて補強する筒状の枠のことで、「中枠」ともいう。米国段ボール協会ではtube、欧州段ボール連盟ではinside linerと呼ばれる。
ドクター角度どくたーかくど印刷グラビア印刷で、シリンダーの表面とドクターブレードがなす傾きの角度。
ドクターストロークどくたーすとろーく印刷グラビア印刷で、ドクターが版胴の軸方向に左右へ往復する運動。
ドクターブレードどくたーぶれーど印刷ドクターブレードとは、グラビア印刷やフレキソ印刷などで、版面やアニロックスローラーに付着した余分なインキをかき取るための薄い板状の刃のことである。
泥鰌どじょう業界文化細長い鉄棒でできた、ネジを回すための道具を指す現場の俗称のことをいう。
ドットどっとプリプレスドットとは、印刷物や画像を構成する点、またはそれに近い最小単位を指す語である。
ドットエッチングどっとえっちんぐプリプレス画像の調子を変えるために、減力液を使ってフィルム上の網点の大きさを部分的または全体的に変化させる製版作業のことをいう。
ドットゲインどっとげいん品質管理ドットゲインとは、印刷版やデータ上の網点の大きさよりも、実際に紙に刷り上がった網点の方が大きくなってしまう現象のことで、「網点の太り」とも呼ばれる。
ドットレンジどっとれんじプリプレス連続した階調の画像を網点の画像に変換する際、網点の面積率を0%から100%まで対応させる階調値の範囲。
土手どて印刷グラビア版の、インキを保持するセルの周りの部分のことをいう。
土手欠けどてかけプリプレスグラビア製版の腐食製版で、セル(微細な凹み)の間にある土手の一部が欠けた状態のこと。
ドブどぶプリプレスドブとは、印刷用紙に複数の面を面付けして印刷する際に、各仕上がり面の間に生じる余白部分のことである。断裁時の紙ズレに備える予備領域であり、最終的には断ち落とされて印刷物には残らない。
ドブ断ちどぶだち加工多面付け印刷の各面の間にとったドブ(余白)を、断裁で切り落とす仕上げ方。
ドライダウンどらいだうん印刷印刷した直後に比べ、インキが乾燥していくにつれて光沢や濃度が下がっていく現象のこと。浸透して乾くタイプのインキで目立ちやすい。
ドライバックどらいばっく印刷インキが乾燥して被印刷物に浸透することで、インキ皮膜の色・光沢・濃度が変化する現象のこと。「ドライダウン」とも呼ぶ。
ドライピックどらいぴっく品質管理平版オフセット印刷で、乾いた紙の表面がブランケットのインキに引きはがされてしまう紙むけのことをいう。
ドライフィルムレジストどらいふぃるむれじすとプリプレスポリエステルフィルムなどの支持体にフォトレジストを均一に塗り、乾燥後にフィルムでカバーした製版用の資材のこと。プリント配線板の製造にも使われる。
ドライラックどらいらっく印刷スクリーン印刷後の印刷物を、互いに接触させずに多段に積み上げて乾かすための金網の棚のこと。
ドライラミネーションどらいらみねーしょん加工フィルムのラミネート方式の一種で、基材に接着剤を塗布して乾燥させたあと、別の基材と加熱・加圧して貼り合わせる方式のこと。
ドラッグローラーどらっぐろーらー印刷ウェブ印刷機の折り機の上部にあり、用紙に適切な張力を与えるためのローラーのこと。
ドラム型スキャナーどらむがたすきゃなープリプレス原稿を透明な円筒形の治具に取り付け、円筒の回転と走査ヘッドの移動によって原稿全体を読み取るタイプのカラースキャナーのことをいう。
ドロップシャドウどろっぷしゃどうプリプレス文字や写真などの背景に影をつけて、立体感を出すデザインの技法のこと。DTPソフトの機能の一つとして使われ、影の濃さや位置を細かく調整できる。
ドンコ穴どんこあな加工ルーズリーフや伝票などをバインダーにとじるために開ける、規格の決まった穴のこと。
ドンテン(ドンデン)どんでん印刷1枚の版で用紙の表裏を刷る方法。表面を刷ったあと、同じ用紙をくわえ側を変えて裏返し、同じ版でもう一度刷る。
ドンデンどんでん業界文化折丁を丁合機・中とじ機に積み込むとき、天地や表裏を逆向きに入れてしまうミスのこと。
どん天返し、がんどう返し(work and tumble)印刷両面印刷の際、表面を刷ったときのくわえ尻側を新たな基準として紙を裏返し、裏面を刷る方法。だるま返しと呼ぶこともあり、表裏を続けて刷れる枚葉印刷機で使われる。くわえ端からの距離を正確にそろえないと、表裏の位置がずれるため注意が必要。
タグ組版DTPの組版において、文字や段落の体裁を指定するために文章データに埋め込む記号のことをいう。
タコ印刷印刷シリコーンゴム製のやわらかいパッドにインキを転写し、そのパッドを押し当てて立体物や曲面に印刷する方式をいう。
タック紙紙裏面に接着剤を塗り、剥離紙で保護した、シールやラベルに使う紙のこと。
タブレットIT・メディア位置を指示するための機構をもった平板状の入力装置のことをいう。
タブロイド紙新聞の判型のひとつで、広げたサイズがおよそ23.5インチ×14.75インチ(597ミリメートル×375ミリメートル)になる版形のことをいう。
タンデム方式印刷複数の印刷ユニットを一直線に並べ、一枚の用紙が順番に各ユニットを通過しながら色を重ねていく印刷機の方式をいう。
ターポリン紙紙防水性を高めるため、両面にアスファルトを塗布して貼り合わせた紙のことをいう。
ダイアクリティカルマーク組版アクサンやウムラウトなど、文字に付け加えて発音の違いを示す補助記号のことをいう。
ダイコーター加工塗工液を加圧し、スロット状の穴があいた注ぎ口(スロットオリフィスダイ)を通して供給し、支持体に直接塗工する塗工機のことをいう。
ダイヤモンド貼り郵便・DM封筒の四方の糊代を三角形に折り込んで貼る方式のこと。展開図が菱形になることからこの名がついた。
ダイレクトグラビア法印刷ダイレクトグラビア法とは、彫刻した印刷シリンダーのセル(細かい溝)にインキを充填し、余分なインキをドクターブレードでかき取ったうえで、印刷媒体に直接圧力をかけてインキを転写するグラビア印刷の方式のこと。
ダイレクトスクリーニングプリプレス製版用のフィルムを経由せず、デジタルデータから版材やスクリーン製版用の感光膜に直接網点や画像を出力する方式をいう。
ダイレクトプリント印刷製版フィルムや刷版を作らず、データから用紙へ直接プリントする印刷方式。インクジェットや電子写真方式が代表的。
ダイレクトメール郵便・DM広告主が個人や法人宛てに直接郵送する、広告・宣伝を目的とした印刷物のことをいう。
ダッシュ組版文章の中で、語句のつながりや区切り、補足を表すために使う横棒状の記号の総称のことをいう。
ダブリ品質管理同一の版で印刷した画像が、ずれて二重(または三重)に印刷されてしまう現象のこと。
ダブルトーンインキ印刷網凸版用インキの一種で、デュオトーンインキともいう。油溶性の染料を加えて2色刷りのように見せるインキである。
ダル紙つや消し加工をした印刷用紙やニス・コーティングのうち、マット系仕上げよりも、わずかに光沢が出るように仕上げたものをいう。
ダンサーローラー印刷ウエブ印刷機で、ウエブを印刷ユニットへ送るときに、巻径の大小にかかわらず常に一定の張力で供給するために、張力に応じて軽く上下に動くようにしたローラーのこと。
ダンサーロールパッケージダンサーロールとは、コルゲータの自動つなぎ装置に備わる可動式のロールで、原紙のたるみ量を一定に調整する役割を持つ。
ダンシングロールパッケージダンシングロールとは、コルゲータの段ロールの手前に置かれ、中芯にかかる張りを細かく調整するためのロールのこと。
ダンボール梱包パッケージ印刷物を運ぶときの保護のため、紙で包んだ上から段ボール箱に詰め込む梱包方法。資材費だけでなく箱詰め作業の人件費もかかる。
チェース印刷チェースとは、凸版印刷機や箔押し機などで、組み上げた印刷版や金版を固定するために使う鉄製の枠のことをいう。
チェーンドットスクリーンプリプレスひし形の網点が鎖のようにつながってできている、網点の形の一種で、なめらかな階調表現に向いている。
チキソトロピー印刷かき混ぜると流動性が増し、しばらく静置すると元の状態に戻る性質のことをいう。
チタン白印刷酸化チタンを主成分とする白色顔料で、隠ぺい力と発色の明るさにすぐれた顔料をいう。
チタン紙紙他の顔料とともに二酸化チタンをすき込んでつくった紙のことをいう。
チップ紙チップとは、パルプや繊維板などの原料にするために木材を細かく切削した、縦横2〜4センチ・厚さ4〜5ミリほどの小片のこと。
チップボール紙雑誌などの下級古紙を主な原料としてつくられる板紙のことをいう。
チャンバードクターブレード印刷チャンバードクターブレードとは、フレキソ印刷の版にインキを移す工程で、アニロックスロール表面の余分なインキを密閉式の刃でかき取り、供給量を一定に保つ装置のこと。
チューブ印刷印刷歯磨き粉や化粧品などを入れるチューブ容器の表面に、文字や図柄を印刷することのことをいう。
チョッパ折り製本刃状の鋼板(チョッパ)とその下にある2本のローラーとで、刷り本を二つに折ることをいう。
チョーキング印刷印刷物の表面をこすると、インキの顔料だけが粉状になって落ちる現象。
チョークプリプレスチョークとは、印刷の色版が重なる境界にできるすき間を目立たなくするため、背景となる色の版を少し広げてオーバーラップさせる処理のことをいう。
チントプリプレス白インキで色インキを薄めることをいう。印刷業界では、同じ大きさの網点が均一に並んでできる淡い色面(平網)を指す言葉としても使われる。
ツーツー汚れ印刷グラビア印刷で、ドクターにランダムに異物がはさまり、版面とドクターにわずかな隙間ができてインキが掻き取れなくなることで生じる、筋状の汚れのこと。
ツーピース缶パッケージ底と一体になった缶の胴部分と、ふたの2つの部品だけでできている、金属製の缶のこと。
ティルド組版ティルドとは、文字の上に波型の線(~)を付ける欧文のアクセント記号のことで、発音や意味の違いを示すために使われます。
テキストプリプレス文字や文章の集まりを指す語で、情報処理では文字コードだけで構成された文字列データのことをいう。教科書(textbook)の略称としても使われる。
テキストエディタIT・メディアコンピュータ上で、装飾のない文字情報だけのファイル(テキストファイル)を作成・編集・保存するために使う、シンプルなソフトウェアのことをいう。
テキストデータプリプレス文字情報だけで構成された、書式を持たないシンプルなデータのこと。
テキストファイルIT・メディア文字コードのデータだけで構成されたファイルのこと。
テキストボックスIT・メディアテキストボックスとは、文書やデザインのレイアウト上で、文字を自由な位置に配置するための枠のことをいう。
テクスチャー加工素材の表面に見られる質感や凹凸のことで、デザインや印刷で視覚的なリアリティを演出する要素のこと。
テストライナパッケージ古紙を主な原料として作られたライナを指す、欧米で使われる総称のこと。
テンションコントロールパッケージテンションコントロールとは、段ボールの製造時にライナや中芯、片面段ボールにかかる張りの強さを一定に整える作業や仕組みのこと。
テーパープリプレス円筒状のグラビア版(シリンダー)の側面にある、印刷機に固定するための穴の、外径と内径の差のことをいう。
テープ加工紙やプラスチック、金属はくなどの薄い材料の片面または両面に、接着層を設けたもののこと。梱包の封かんなどに使われる。
テープ綴じ製本本の背にテープを直角に当て、テープごと糸で綴じる製本方法のことをいう。
ディザ法プリプレス限られた階調や色数しか表現できない出力機器で、点の配置を工夫することでなめらかな階調があるように見せる画像処理の方法をいう。
ディセンダ組版欧文の小文字で、基準線(ベースライン)よりも下に伸びた部分のことをいう。
ディセンダライン組版欧文の小文字でg・j・p・q・yなどの下に出る部分(ディセンダ)の最下端を示す仮想の線のこと。
ディレクトリプリプレスコンピュータ上でファイルを分類・整理するための、ファイルの保管場所のこと。
デカーリング印刷デジタル印刷で、トナーの定着後に生じる用紙のそり(カール)を矯正することをいう。
デジタルサイネージIT・メディアディスプレイやプロジェクターなどの電子的な表示機器を使い、映像や文字を切り替えて表示する情報・広告媒体のこと。電子看板ともいう。
デジタル印刷システム印刷有版・無版を問わず、デジタルデータを直接使って印刷するシステムのことをいう。
デジタル印刷機印刷国の産業規格(印刷機械の安全要求事項)では、中間的な材料を使わずに、デジタル形式で保存したデータから直接画像を印刷する機械と定義されている。
デバイスプリプレスJDFワークフローを構成する要素のうち、JDFの指示を解析して実際の処理を実行するソフトウェアを指す語である。
デバイスプロファイルプリプレスモニタやプリンタ、スキャナなど、色にかかわる機器ごとに異なる色の特性を記録した、色管理に使うデータのことをいう。
デューププリプレスデュープとは、もとの写真フィルムや原稿をもとに、撮影や焼き付けによって複製をつくること、またはその複製物のことをいう。
デラミネーション加工複数の層を重ね合わせた資材や、平版印刷の工程で、層同士やインキ・紙が分離してしまう現象のこと。
デリバリチェーン印刷印刷済みの用紙を、デリバリ部(排紙部)からパイルボードまで搬送するために使われるチェーンのこと。つかみ装置が用紙の端をつかんで搬送し、パイルボード上でつかみを離して積む。
デリバリパイルボード印刷印刷機のデリバリ部から搬送された、印刷が終わった用紙を積み上げるための台のことを指す呼び方。紙が積み上がるにつれて台の位置を少しずつ下げていく仕組みが一般的である。
デリバリー印刷印刷機や折り機で用紙や折丁を排出する部分や装置のこと。配達や輸送を指す語としても使われる。
デリバリ部(排紙部)印刷印刷機の中で、印刷が終わった用紙を機外へ送り出し、積み上げる役割を持つ部分のこと。排紙部とも呼ばれる。印刷直後の用紙を搬送し積み上げる部分で、搬送中の汚れ防止に配慮が必要になる。
デリベリーコンベヤパッケージデリベリーコンベヤとは、切り分けたあとの段ボールシートを、次の工程や積み重ねの場所まで運ぶためのベルトコンベヤのこと。
データベースプリプレス検索や再利用がしやすいように、データを一定のルールに従って蓄積・整理した情報の集合のこと。
データベースの著作物著作権・法令情報の選択または体系的な構成によって創作性を有するデータベースのことをいう。
データ入稿プリプレス文字や写真などの原稿を、紙ではなくデジタルデータの形にして印刷会社に渡すこと。
データ圧縮プリプレスデータの容量をできるだけ小さくするために、冗長な部分を取り除いて処理する技術のこと。
データ変換プリプレス画像やレイアウトなどのデータを、使用するソフトやアプリケーションに対応する別のファイル形式に変換することをいう。
トランスファ関数プリプレス画面に表示される画像データの値そのものは変えずに、出力する段階だけ見え方を変化させるための設定を指す呼び方の一つである。
トリムマークプリプレス印刷物を仕上がりのサイズきっちりに切るために、あらかじめ紙面につけておく目印のこと。日本語では「トンボ」と呼ばれることが多い。
トルアキプリプレス校正で不要な文字や記号を削除したあと、そのままスペースを空けておくよう指示する校正記号のこと。
トルママプリプレス校正記号のひとつで、一度指示した削除や修正を取り消し、元の文字や記号をそのまま残すよう伝える指示のこと。
トレイパッケージふたのない浅い容器のことで、段ボールや紙、プラスチックなど比較的硬さのある材料でつくられる。
トレーサビリティ品質管理トレーサビリティとは、原材料の調達から生産、流通、消費、廃棄にいたるまで、物と情報を追跡できる状態のこと。
トレーシングペーパー紙図面や下絵を上から透かして複写するために使う、透明度の高い薄い紙のこと。
トンマナIT・メディア広告やWeb制作などのデザインにおいて、色合いやフォント、雰囲気やコンセプトに一貫性を持たせることをいう。「トーン&マナー」の略称。
トール油紙針葉樹を蒸煮したパルプ廃液から採れる、油状の物質のこと。樹脂酸と脂肪酸を主成分とする。
トーンコントロールプリプレス印刷物上に再現される画像の階調再現性を修正する作業のことをいう。
トーンリプロダクションプリプレス原稿の調子(トーン、階調)が、印刷物でどのように再現されたかを表す言葉のことをいう。
ドクターローラー印刷グラビア印刷機で、インキを計量するローラーに付着した余分なインキをかき取る役割を持つローラーをいう。
ドクターロール印刷接着剤などの材料を塗布するロールに対して、逆方向に、または異なる速度で回転して、塗布する量を調整するローラーのことをいう。
ドクター筋印刷グラビア印刷で、印刷の流れる方向に沿って出る線状の印刷汚れのこと。
ドットインパクトプリンター印刷細いワイヤーでインクリボンを叩いてドットを打ち、モザイク状に文字や図形を印字するプリンターのことで、ライン式とシリアル式がある。
ドット解像度プリプレス通常dpiで表す、印刷の細かさを示す値のこと。
ドライエンドパッケージドライエンドとは、コルゲータの工程のうち、貼り合わせ部分(ウエットエンド)より後ろにある区間をまとめて指す呼び方のこと。
ドライオフセット印刷印刷刷版に凸版を使いながら、オフセット方式の印刷機で刷る方法のこと。
ドライトラッピング印刷重ね刷りのとき、先に刷ったインキが乾いてから、後から刷るインキを重ねることをいう。
ドライヤー印刷酸化重合で乾くタイプの印刷インキに添加して、乾燥を早めるための薬剤のこと。
ドライラミネート加工フィルムに接着剤を塗って乾かしたあとで、別のフィルムや印刷した紙に貼り合わせるラミネート加工のこと。
ドラムスキャナプリプレス原稿をドラムと呼ばれる円筒状の部品に巻き付け、高速回転させながら光学的に読み取るスキャナのこと。
ドロップアウトカラープリプレス人の目には見えるが、スキャナーやOCR(光学的文字読取り装置)では読み取れないように印刷する色のことをいう。
ドロップ・オン・デマンド方式印刷印刷の動作として必要なときだけインクの滴を吐き出すインクジェット方式全般のことをいう。
ドロー系ソフトプリプレス線や図形、文字などをベクトルデータとして保持するグラフィックソフトの総称のことで、ビットマップ系ソフトと対比される。
ドングルプリプレス主にソフトウェアの不正コピーを防ぐ目的で使われる、コンピュータのポートに接続する小さなハードウェアキーのことをいう。
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